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お金の健康診断の実績を公開します!(2021年2月)

こんにちは。お金の健康診断を運営する400Fで代表をしております中村と申します。

2月は営業日数が少ない中で多くの営業の方がビジネスの成約に向けて必死に取り組んだ月ではないでしょうか。こちらのnoteは昨年末からスタートした実績公開の続きになります。

ベンチャー企業として必要なことは非連続な成長を継続して実現することになります。1月はお客様の操作導線を変更することでお悩み事を入力していただく比率が飛躍的に増加しました。そして2月は再びお客様の操作導線を変更したことである数値が大きく上昇し多くのプランナーの方にチャンスを提供できることとなりました。

2021年2月の実績公開!

2021年2月にお金の健康診断に登録をされたユーザー数は1,199名(前月比-275名)でした。こちらは先月に引き続き減少しておりますが、後述する通りマッチング率が飛躍的に上昇しているため効率性は非常に高まっています。男女比は 39.2%:60.8 %(前月=37%:63%)で女性のご利用が多い結果でした。また、年齢構成で見ると以下のようになっていました。

20代以下:31.4%(前月35.8%)
30代:34.5%   (前月37.4%)
40代:21.0%   (前月17.0%)  
50代:9.7%   (前月7.4%)
60代以上:3.4% (前月2.6%)

前月比で見ると、年齢層が上がっていることがわかります。お金の悩みをより多く抱えている層にもリーチができてきていると想定します。

そして預貯金もしくは資産運用額で1,000万円以上保有していらっしゃる方の全体に占める割合は20.3%(前月比+3.3%)でした。こちらも多くの資産をお持ちのユーザーもご利用いただけてきたことがわかります。

なお、登録ユーザーの平均世帯年収は828.6万円、平均投資額は275.9万円、平均貯蓄額は413.4万円、中央貯蓄額は200万円となっております。

どのくらい相談しているか?

お金の健康診断はユーザーが約30問の質問に回答してLINEもしくはメールアドレスで登録をするとプランナーからアドバイスが届くシステムになっています。プランナーは登録されたユーザーの家族/家計データを見ながら個別のアドバイスを送ることでユーザーとマッチングしてチャット相談をすることができます。そのため、ユーザーはプランナーから届いたアドバイスを見てチャットで相談するかどうかを判断します。

2021年2月において登録されたユーザー1,199名のうちプランナーとチャット相談を行った件数は1,018名(前月比+206名)でした。件数ベースでのマッチング率は85%となっております(前月比+30%)。こちらはお客様の操作導線を変更したことでお客様がより簡易にプランナーとマッチングする仕組みを導入したためです。またチャット相談者数は過去最高記録を更新しました!営業日数が少ない中で極めて高い成長を達成しており、非連続的な成長を達成できたと思います。

このような成長の背景にはカスタマーサクセスの強化もあげられます。お金の健康診断でのマッチングやチャットのデータは非常に多く蓄積されてきており、それらを解析することで"勝ちパターン"がわかってきました。2月はそれらを各プランナーに伝えるためのカスタマーサクセスの仕組み化を行ったことでプランナーとお客様のコミュニケーションの質が上がったと感じます。

アポイントを獲得したプランナーは平均で2.1件となっており前月から0.5件減少しておりますが、アポイントを獲得したプランナーが増加したことが要因になります。コツをつかでいるプランナーについては先月は9件のアポイント獲得などを達成しております。

プランナーの利用実績は?

お金の健康診断にご登録いただいているプランナー社数は100社以上です。これまではログイン後にお客様へアプローチされる方の比率が少ないとお伝えしていましが、こちらも60%弱となり確実に伸びてきております。

一方で引き続きの課題はマッチングしたのちのチャットのやりとりになります。ユーザーとマッチングしたプランナーのうち58%が3往復以上のチャットを行っております。こちらは先月とそれほど変化がないため、マッチング数の増加とともに絶対数は伸びているのですが効率性は変わりません。そのため、3月についてはお客様とプランナーのコミュニケーション量を増やすことに注力していくことになると考えています。

2月もさまざまな開発を行っておりお客様並びにプランナーの利用に対する利便性を高めてきました。主な開発対象としては、1. 新たな流入導線、2. ユーザー側の導線の改善色々、3. インフラ・セキュリティ・データ周りの改善
4. 請求・決済周りの開発などになります。

ユーザーインタビューからわかってきたこととお金の健康診断の今後

2月はユーザーインタビューを実施した月であり、多くのお客様にデプスインタビューを実施しました。これまではアポイントまで繋がったお客様にインタビューをすることがほとんどでしたが、今回は初めてアポイントに繋がらなかったり、プランナーからのチャットに返事をしなかったお客様にインタビューをさせてもらいました。

その結果仮説としてわかった主なことは以下になります。

- 多くのお客様はコメントやチャットを見ているが自分ごととして捉えられない内容であったため返信をしていない
- リアルチャネル(保険ショップなど)で相談した人たちで、その会社を選んだ理由を明確に言える人はほとんどいない
- 自分が納得したらオンラインorオフラインで相談は積極的にしたいとの声が多かった

これらの意見を受けてお金の健康診断はお客様がぼんやりと課題意識を持っていただけだとしても、お金の悩みを共有/解決するためにインターネット上の相談窓口に無意識のうちに座っておける仕組みにしていくことがより一層大事であると思いました。お金に対する課題意識は千差万別であり、類型化した内容で対応することは難しいです。また金融商品は説明商材であるためグローバルに見ても人を介在した相談チャネルのニーズは高いです。

そのためお金の健康診断はテクノロジーを活用してインターネット上で誰もが迷うことなくお金の相談を気軽に相談できる窓口を作り上げます。

これを実現するために積極的な提携も行っていく予定であり、2月には第一弾としてロイヤリティ マーケティングが提供する日本最大級の共通ポイントサービスPontaの公式アプリとの連携を開始しました。今後ますます誰もが当たり前に使う金融サービスに育て行きたいと思います。

プランナーの人数が足りません!

現在お金の健康診断のマッチング数が増加傾向にあり、またユーザーが個別の悩みを登録するケースも急激に伸びております。そういった中でご対応いただけるプランナーの方の人数は引き続き足りておらず需給が逼迫しております。今後も大型の連携/提携などによって数多くのユーザー流入が予想されており、是非プランナーの皆様のご登録をお待ちしております!

少しでもご関心ある方は、詳しいサービスの説明をさせていただきますので下記よりお問合せくださいますようお願いいたします。



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