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当ててきたワンピース考察

世の中にはたくさんのワンピース考察があります。ブログやYoutubeでたくさんの考察を見つけることができます。また、ワンピースの考察本も数多く世に出ております。「おっ!」と感心するものもあれば、小学生が考えたような幼稚なものもあります。

私も考察者の1人です。しかし、他の考察者と横並びにしてほしくない、という想いがあります。なぜなら私は既にワンピースの答えにたどり着いているからです。ワンピースの答えにたどり着いて、既に5年が経っているのです。にもかかわらず、私の考察は本編の物語が進むにつれて、ますます当たっているとしか思えなくなってきています。

ワンピースの考察といっても小さな伏線から、物語の大きな謎まで、いろいろとあります。

・ワンピースとは何か
・失われた100年とは何か
・Dの意志とは何か

特に、この3つの巨大な謎は、未だに解き明かされていません。私のワンピース考察も、この3点に軸を置いています。言い換えれば、物語の最大の謎を既に解いた。ということです。

私の書いた考察本の中から、今日までに当ててきたものについて紹介します。私が『ワンピースは実在している』を書きおわる時点で、コミックスは86巻くらいまで発売されていました。物語は、ゾウ(モコモ公国)~ホールケーキアイランドへ入ったくらいですね。その時点で当てているということです。

①遠く離れた海で2人の王が生まれる

生まれてくるよ......!!  
僕たちの王が生まれるよ... 
遠い海でも生まれるね... 
2人の王がまた出会う日をクジラ達も喜んでいる 

出典:ワンピース第968話

これは、海賊王ロジャー、おでんが聞いた海王類の会話です。
「2人の王」は物語の結末に向かうにあたり、非常に重要なキーワードであることは明らかです。私の考察から3年後のことでした。

2人の王が誰なのかは本編ではまだ明かされていません。
私の考察本の中では、遠く離れた2つの皇室について書いています。実在する2つの遠く離れた皇室と、その歴史が、実在するワンピースによって繋がるという話をしています。そのうちの1つの皇室は日本の皇室です。

②ワノ国はかつて世界と接していた

「あの日おれ達は世界の全てを知った- 
”空白の100年”とは……!! ”Dの一族”とは……!! 「古代兵器」とは……!!」

「ワノ国」はかつて世界と接していたのだ」

出典:ワンピース第967話

これは、ロジャーとともにラフテルに上陸したおでんが、航海日誌を書いている場面です。

これを読んだとき、大変感動しました。それは、私がワンピースの答えを知っているからだと思います。言い換えれば、純粋な読者がワンピースの答えを知った後、「ワノ国がかつて世界と接していた」と明かされるこの場面に立ち返ると、相当胸が熱くなる、ということです。

現実世界に存在するワンピースと、我が国日本の歴史を切り離して考えることはできません。世界では神と呼ばれ、今後、世界の終末において重要な役割を果たすワンピースは日本にあるからです。そして、聖書に書かれている救世主の1人は日本にいるからです。

ワンピースは海外から日本にやってきたものです。それは神話として語り継がれてきました。具体的には、出雲の国造りの場面で大国主が途方に暮れているとき、アメノカガミノフネで、海を照らしてやってきたアレです。三輪山に祭られた、アレです。国造りを成功させたアレです。時には疫病や天災をもたらしたアレです。我が国で最も神聖な場所に今も保管されています。役割を果たす日を待っているのです。世界の夜明けという役割です。

③麦わら帽子は神聖なもの

906話では、聖地マリージョワに麦わら帽子が保管されてありました。麦わら帽子が神聖なものとして描かれているようでした。

私の考察の中でも、麦わら帽子そのものに意味がある点について書いています。麦わら帽子は神のシンボルのようなものであり、やがてルフィが神に成り代わったことを表現するために必要であると考えたのです。下の写真はイエスキリストの絵ですが、麦わら帽子をかぶっているようにも見えますよね。

Jesus Christ

私の考察本『ワンピースは実在している』の中では、ルフィの夢と、物語の結末について予想しています。
ルフィは「神に成り代わることになる」ということを書いています。
そのときに、麦わら帽子は、神のシンボルとして描かれることになると考察しています。

しかし、2022年4月現在、もっと衝撃的な形で、「ルフィが神に成り代わる」ような内容が描かれました。
それはこのあと書きます。


④世界を夜明けに導くのは光月モモの助

キミは生きなくちゃ!!
絶対に生きなくちゃ!!!
世界を"夜明け"に導くのはキミなんだよ

出典:ワンピース第996話

これはワノ国でヤマトがモモの助に言ったセリフです。
ヤマトは光月おでんの航海日誌に書いてある内容を読んで、すべてを知っているのです。

聖書に予言された終末や世界の夜明けと、ワンピースの世界像がいかに重なっているのかという点を、私は考察しています。
特に注目したのは、死海写本の中にあった「戦いの書」です。
光の子と闇の子の戦いがあります。最終戦争です。そして、2人の救世主が現れます。アロンの救世主とイスラエルの救世主です。エノク書の終末に当てはめると、1人は栄光の主であり、もう1人は永遠の王です。
2人の救世主と契約の箱により、世界は夜明けに導かれるのです。
私の考察では、救世主はルフィとモモの助であると、はっきり書いています。(何度も言いますが、これは2017年の、まだホールケーキアイランドに入ったくらいの時点での考察です。)
ですから、ワノ国でヤマトが、光月モモの助に言った上記のセリフには、しびれるものがありました。


⑤ルフィは栄光の主であり、神に成り代わる存在

私はルフィの夢について考察しています。
ルフィには海賊王とは別の夢がありますが、それはまだ明らかにされていません。
私の考察では、「神に成り代わること」がルフィの夢であるということを書いています。
また、ルフィは「戦いの書」に書かれている2人の救世主の1人であり、「エノク書」に書かれている’栄光の主’なのです。そして、もう1人の救世主(永遠の王:モモの助)とともに世界に光をもたらします。そして、世界には夜明けが訪れ、2000年以上の間、その姿を忘れられていた神がこの世界に姿を現します。それこそがワンピースの正体です。物語の結末には、ルフィが神のような存在になっている、というのが、私が2017年の時点で書いた考察でした。

ここへ来て、ルフィがいよいよ、光をもたらす神にふさわしい姿になってきました。どうやって、「神のような存在」であることを表現するのか、という点にずっと関心をもっていました。

まさか、ゴムゴムの実が「太陽の神」を宿したヒトヒトの実だったなんて、考えもしませんでした!

これでルフィは栄光の主であり、神に成り代わると書いた私の考察が、ほぼ当たったと言えます。



※また当たった考察があれば、追記していく予定です。

他にもいろいろ考察しています。今後、当たるのが楽しみな考察についても書きます。

●ワンピースは2つあり、それを地図上で「ひとつなぎ」にすることで、空白の100年に起きたことが明らかになる。

●Dの意志の正統な後継者は光月モモの助

●ワンピースの1つはワノ国にある

●ログポーズを辿っていきつく最後の島「水先星島」に、もう1つのワンピースがある。

●そこにオールブルーもある。



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