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最大の味変は接客だ!

今日のランチは、家系ラーメンでした!美味しかった(笑)

東京には、色々な種類のラーメン店がたくさんあるけど、家系ラーメンが最近は一番元気があるというか、お客様で賑わっている印象がある。

超有名店も行列ができているのだが、なんとなく家系ラーメン店の方が、途切れることなくご来店がある印象。なぜなんだろう?

家系ラーメンって、皆さんはどんな印象を持っているだろう?
・コスパが良い
・味をカスタムできる
・ごはんがススム
・店員さんに元気がある

こんな感じかな?
味の好みは人それぞれだからどうしようもないけど、なんとなく家系は『万人受け』しているように思う。例えば、二郎系や中本さんとかも大行列を作るけれど、結構好みが分かれるんだと思う。

では、なぜ家系ラーメンはたくさんの人に支持されているのか。これは全く持って私の個人的な考えだが、おそらく『接客』なんだと思う。

家系ラーメンの味は、確かに万人受けするだろうし、どのお店も平均点以上のクオリティで提供される。ガッツリ食べたい時も、カップルでの利用でも、飲んだ後でも、どんな時でも『美味しい』

ただ、味が美味しいだけだったら、日高屋さんとか幸楽苑さんとかのチェーン店系でも地元の中華屋さんでもちゃんと美味しいものが食べられる。

なのになぜ家系ラーメンなのか。

家系ラーメンの店員さんは、とっても元気が良い!声も大きいし、お店に1歩入れば、しっかりはっきり『いらっしゃいませ!!!』と言ってくれる。

食券を渡せば『お好みどうしますか?』
『硬め、濃いめ、多め、いただきました~!!』
『ごはん付けますか?』
『ごはん、お代わりできるんで言ってくださいね』などなど

さらに厨房では
『麺入りまーす!』
『硬めの方からになりますので、普通の方は少々お待ちください!』
『お待たせしました!特製ラーメン大盛、硬め、濃いめ、多めです!』
って感じでとにかく威勢が良い。

待っているこちらも、その声掛けで、なんとなく元気になる気がするし、『あ、今自分のだな』とか『ごはんお代わりできるんだ!』とかって楽しくなる(笑)

さらに学生さんなどには、結構フランクに話しかけたり、こっそり味玉サービスしたりしてくれたり、常連さんは食券渡しただけで『いつものっすね』的な感じで対応してくれる。

そう、ただ元気が良いだけじゃないんだよね。ちゃんとお客様の顔をみて仕事しているという感じ。とにかく、美味しいと感じてもらいたいし、お腹一杯食べていってほしいというのがビシビシ伝わってくる。

帰りだって
『ありがとうございます!』『またお願いします!』
『明日も来るでしょ(笑)』(学生さん対応)
などなど、気持ちよく帰れる言葉が飛んでくる。

誰だって、美味しいものを食べたいし、どうせ食べるなら、気持ちよく食べたい。

家系ラーメン店は、ここをしっかり押さえているから、みんなが『また来よう』と思うのだと思う。

接客で味は変化するんだと思う。なんとなく悪い感じを受けたとか、いらっしゃいませを言われなかったとか、水やどんぶりの置き方が雑だったとか。

ほんのちょっとの違和感や不信感で、いつもは美味しいと感じているものが『まずい』になってしまい、googleマップに★1をつけられてしまう(笑)

飲食店側は、細心の注意を払って、気持ちよくお食事いただけるような接客が大切だし、お客側は、自分はお金を払ったから神様だと思わず、同じ人間が接客してくれているという認識をもって利用するのが大切なんだと思う。

お互いに思いやりを持つことが大切なんだと思う。
ラーメンのこと書いてたら、またまた、お腹空いてきた。。。
どこの家系ラーメン店に行こうかな(笑)

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