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休日のフードコートで奪われる体力が大きい

うちには3歳の男の子がいますが、まあここまで休日の過ごし方を色々試行錯誤してきました。

そうして改めて思うのが、休日のフードコートの風景たるや、現代に残る戦場そのものだということです。


そんなことを思ったのは、今日、コンビニでご飯を買って、子供と公園でそれを食べてる時で、

買ってきたご飯をすぐに食べられる、そしてすぐに遊べるというこんな当たり前のことなんですが、

なんというスムーズな昼食…!ということを改めて感じたんです。


これがフードコートとなると、そうはいかないわけですね。


まず第一の関門が席取りから始まります。


同じようなファミリーたちが血眼になりながら、ランチを無事に過ごすための縄張りを確保しにかかります。

1秒たりとも出遅れようもんならすぐさま目の前の空席は埋まり、人影がなさそうに見えるそのテーブルも、絶対に譲らないオーラを出した帽子やカバンがポジション取りを行うという、

絶対に譲れない戦いが、食事という試合開始前から繰り広げられてるわけです。


その中で席を探すとなれば、フードコート内を3周ほど徘徊することになるのは当たり前で、そしてここで、多くのファミリーは食事の前に体力の3割程度を消費することになります。

結果、この時点で一部のファミリーは徘徊中にフードコートから離脱、そうして残った挑戦者たちがやっと注文に臨むことができるのです。


ただ、注文するときもまた、一筋縄ではいきません。


人気のお店は長蛇の列、そこにあえて飛び込むのか、そんなに待てないから適当な店にしてしまうか…という選択です。

だってせっかくフードコートという選択の幅が広いところに来たのに、わけわからない唐揚げ定食のお店とかなんか違う感じがします。

こういうときはなんかいい感じのラーメンとかそういう…


とかなんとか悩む時間と対峙することになるんですね。この間、脳をフル回転させることで、体力はさらに2割消費。

そうして食事をゲットするのに並んでお金を払って、体力の1割を消費、同時に子供のあれ食べたいこれ食べたいに対応しながら、なんかお店によってはガチャとかあったりしてさらに体力の1割を消費…


やっと手に入れたご飯を食べるころにはすでに体力は残り3割…


ここから子供にご飯を食べさせながら、自分も食べながら…

って食後のエネルギーなんか残るかバカ!


という感じなわけですよね。
しかも、もう子供は途中からご飯飽きて、遊びたくなってますから、自分の食べたいものも優先してしまった結果とは言え、なんのために頑張っているんだろうと思うことがしばしばです。


そもそもフードコートって選択肢が多いってだけで、値段が安いわけでも、栄養価が高いとかでもないわけですから、


こうなってくると、もはや何食ってもうまい日本において、コンビニでご飯買って、子供が楽しめる公園で食べるっていうのが結局最強なんじゃないかなと思った今日この頃というお話でございました。


本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

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