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#不思議
幽霊からの手紙(不思議な夢の話)
夢の中、私は部屋にいた。今の部屋じゃない。昔住んでいた部屋に似ている。室内にはテーブルがあり私はその向こうに立っている。
ドア越しの廊下の向こうに、誰かがいるのがわかる。おそらく若い女の霊だ。
以前から何度もこの霊とは遭遇している。ドアの向こうから女がこちらの様子を伺っている。
ドアのすりガラスに髪の長いシルエットが透けて見えた。
(やばい来るぞ!)
私はとっさにテーブルの上の包丁を手に
【先祖を霊視】呪いひたひた
私の遠縁の親族に、Q家という名字の家がある。訳あってQという意味のない伏せ字を使用する。
遠い血縁なのでほぼ親戚同士の交流はないのだが、奇妙なことにその家の先祖は、時折私のところにやってくる。
かつて関西の某所にあるI神社に参拝した折のこと。神社に向かう道中、電車の中で眠っていると、Q家の先祖霊たちが現れた。主に明治・大正時代頃の人々で、その中には私の父方の死んだ祖母の姿もあった。
(きっと