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劇団員による会場紹介「ふくにわ」篇


三土幸敏です。

スリーピルバーグス 旗揚げ野外ツアー『旅と渓谷』5月の公演に向けて、こちらのnoteにて様々な読み物をご用意しています。
毎週火曜日お昼12時、公開予定。
気軽に覗いて頂けると幸いです。

まずは、今週から3週に渡って、劇団員による、公演場所のご紹介をお届けします。 
永福町→札幌→中富良野、どの場所も演劇を行うのは初めての場所。 屋上庭園。デパートの屋上。大自然のど真ん中。どれもとっておきです。 
沢山の皆さまのご尽力の元に公演が実現出来ることになりました、そう、とっておきの場所。 

まず最初に、私、三土がお届けするのは、京王井の頭線 永福町駅 屋上庭園「ふくにわ」です。

永福町ってどこだっけ?というみなさまに簡単にご紹介。永福町駅は渋谷と吉祥寺を結ぶ京王 線井の頭線のほぼ真ん中。 渋谷から約10分、新宿からも約15分、利便性抜群です。
駅前から南北に続くこじんまりとした商店街、老舗あり、名店あり。 閑静な住宅街を抜けると神田川、川沿いに広がる和田堀公園では緑を思う存分満喫できます。 
お芝居を始めた頃、稽古の帰り道、よくこの公園の野球グラウンド前の外灯で台本とにらめっ こしたものです。 
東京のヘソとも言われるパワースポット大宮八幡宮をはじめ古い寺院もたくさんありますね。 
あ、大勝軒(駅前のラーメン屋、超有名店)も忘れてはいけません。
個人的意見ですがこれぞ THE井の頭線の駅、そんな気がします。

そんな永福町に今回の公演場所があります。
屋上庭園「ふくにわ」。駅の真上。
絶対に道に迷うことはありません!
それでは、知る人ぞ知る隠れスポット「ふくにわ」へ入っていきましょう。 

駅から直結です。
RFが「ふくにわ」になります。
※公演当日は、3Fから「ふくにわ」へ上がる、西側の階段の下に受付があります。 永福町駅の改札を出て、前方右側にあるエスカレーター、又は、階段で3Fへ。前方左側にある 「ふくにわ」へ昇る階段の下が受付になります。 
(改札を出て、前方にあるエレベーターでも3Fへ上がれます)
改札前の案内板
改札右前方にあるエスカレーター・階段
改札前方にあるエレベーター
ふくにわへ続く階段
ふくにわオープン当時、駅改札前で行われた一般投票により名付けれた「ふくにわ」という名前。 この場所から、幸「福」が街全体へ広がっていく庭にしたいという願いが込められているそうです。 
通常「ふくにわ」の利用時間は、8時〜19時ですが、なんと今回は特別に、閉門後の19時〜22時の3時間を貸しきって公演させて頂けることになりました!感謝です。
視界が開けました。まさにパノラマビュー!
目の前に色んな木々や花々が飛び込んできます。 植物は季節ごとに変わるとのこと!そして、メインのサクラ。バラのアーチ。まさに、癒しの空間。オエイシス!ライトアップされるとまた素敵!
こちらの写真は、1月のもの。5月にはどんな感じになっているのかワクワクします。
ふくにわ入り口
季節ごとに変わる植物
バラのアーチ
そして、「ふくにわ」の魅力はなんといっても、そこからの景観。 北西方向には新宿副都心のビル群が。大きな建物がないので、すごく間近に見えます!
空気が澄んでいる時には南西方向に富士山も見えます。 マジックアワー(日没後すぐの、まだ空が暗くなっていないの時間帯のこと。)に夜景とともに浮かびあがる富士山は絶景らしいです。 
19時20分の回の開場中、19時〜19時20分の間は5月のマジックアワー!お楽しみください。
そして、渋谷側のガラス貼り部分からは、真下を走る、井の頭線が見えます。 静かなシーンでは、井の頭線の入ってくる音が聞こえてくるでしょう。いい感じで。多分。
バーン!
そして、こちらの中央に面する芝生広場で今回、お芝居させて頂きます。



井の頭線の発車オーライの声が聞こえたら、お芝居スタート!
きらめく夜景の街並みを、月明かりのスポットライトを、木々たちのざわめきを、満天の星空を。みなさまにお届けできたら幸いです。
まだまだ大変な世の中ですが、今日もどこかでお芝居が行われています。 5月、みなさまにお会いできることを切に願いまして。

※来週1月25日(火)は、さっぽろ東急百貨店 屋上のご案内をお届け予定。ご期待ください。

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