見出し画像

【日常日記】脂質異常症ってなに?

 毎年の健康診断、少しドキドキしますよね。
 かく言う私も同じく、今年度の健康診断をドキドキしながら受診しました。

 「毎年何かしらの診断がされるので、今年も何かあるだろう」と。
 ただ、「要注意みたいな感じだから、食生活を気をつけていれば大丈夫だろう」と言った気持ちで結果通知を待っていました。

 受診は後期健康診断でしたので10月頃、結果は11月頃であったかと思いますが、その診断結果に記載されていた言葉は「脂質異常症」と「要治療」。

 初めて目にする「脂質異常症」、そして想像もしていなかった「要治療」に戸惑いながら、自宅で調べてみました。



1 脂質異常症とは

 血液中の脂質の値が基準値から外れた状態を、脂質異常症といいます。
 脂質の異常には、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)の血中濃度の異常があります。
 これらはいずれも、動脈硬化の促進と関連します。

厚生労働省「e-ヘルスネット」より引用

 どうやら「コレステロール」が原因らしい。
 そして怖いワード「動脈硬化」の促進と関連するらしい。

 思い返せば小学生の頃、よく父親が「コレステロールが引っかかった」と健康診断の結果を見せてくれたことがありました。
 「と言うことは、遺伝的な何かかな。」と若干父親のせいにしつつも、その原因を見てみました。


2 原因は「食生活」と「運動不足」

 先程、脂質異常症の原因として挙げられている「LDLコレステロール」、
「HDLコレステロール」、そして「トリグリセライド(中性脂肪)」について、何に気をつければ良いかを調べました。

 LDLコレステロールの高値の原因として、まず第一に食事中の飽和脂肪酸のとりすぎがあげられます。
 飽和脂肪酸は、肉の脂身(赤身ではなく白い部分。バラ肉、ひき肉、鶏肉の皮も含む)・バターやラード・生クリームなどに多く含まれます。パームヤシやカカオの油脂、インスタントラーメンなど加工食品にも含まれています。
 現時点では、LDLコレステロールが高い人が注意すべきことは、まず飽和脂肪酸であり、次いで鶏卵などコレステロールの多い食品についても食べすぎないようにすることが勧められます。
 トリグリセライド(中性脂肪)の高値の要因としては、エネルギー量のとりすぎ、特に甘いものや酒・油もの・糖質のとりすぎがあげられます。砂糖の入ったソフトドリンクを飲む習慣のある人も多い傾向があります。これらを改めて運動や減量を行うことで、中性脂肪を下げることができます。
 HDLコレステロールの低値はトリグリセライド(中性脂肪)の高値と連動することが多く、その要因は、肥満や喫煙・運動不足です。
 また飲酒には、HDLコレステロールを高くする働きがありますが、飲酒は1合からでも高血圧や肝障害を悪化させますので、HDLコレステロールを上昇させるために飲酒を勧めることはできません。

厚生労働省「e-ヘルスネット」より引用

 まず第1は「食生活の改善」です。

 肉の脂身やバター、またインスタントラーメンなど加工食品も気をつけなければならないそうです。さらには鶏卵も。これは外食でラーメンを食べることは自重すべきですね(笑)
 思い返せば、前の部署は多忙かつ出張が多く、「疲れを吹っ飛ばすため」と謎の理論で、よく出先でラーメンや肉など食べていました。
 また時間外勤務が多いと、夜12時頃に帰宅してからもストレス発散のためにビールを飲んでいた気がします。さらには、その時に酒のつまみとしてお菓子(しょっぱいもの、甘いもの)を食べてました。

 最近は時間が労働が減り、また妻が妊娠中であるため自宅で一緒にお酒を楽しめる相手もいないため、自然と断酒状態になってます。
 これを契機に食生活を改め、飲酒の機会を減らすだけではなく、「今日自分は何を食べているのか」を気にしていく必要がありますね。

 そして痛いところをつかれたのが「運動不足」

 これは身に覚えがありました。長女と次女の送り迎えをするため、今までバスや電車通勤であったところを車通勤に切り替えていたのです。
 また現在の部署は外出機会がないため、一日自席にいることも珍しくありません。自然と「歩く機会」が減少していました。

 少しでも意識改善を図ろうと、最近Apple Watchを購入しました。Apple Watchのヘルスケアで、「そろそろ立ち上がりましょう」など通知をしてくれるので、その際には用がなくても立ち上がり、少し庁内をフラフラしてます(笑)

 意識が高い同僚にこの話をしたら、「フットサルに参加してはどうか」などと勧められましたが、子ども2人いると、なかなか自分の時間は取り辛いものです。
 また、私自身も子どもと一緒の時間を過ごしたいと思っていますので、自分のライフスタイルの中で「運動不足」を解消していくしかないですね。


3 若いパパでいたい

 30代に入ってすぐではなく、年々少しづつ体が重くなっている気がしています。実際に体重も増えてはいるのですが、なんと言うか精神面でも重さを感じるのです。
 特にスポーツ選手が活躍しているのをテレビで拝見すると、ほとんどが年下になてきており、「若いっていいな」などと思うようになりました。
 と同時に、自分より年上の選手が活躍しているのを見ると、「若々しいっていいな」と羨むこともしばしばあります。

 この精神面での衰えが、食生活や運動に対して億劫に思わせる要因かもしれません。

 私は意識が高くないので「仕事終わりにジム通い」や「週末にフットサル」などは続かないと思いますが、「精神面で衰えない」ためにできること、そして来年度の健康診断に向け、以下の取組を行います。

・「仕事前/中/後」で意識的に体を動かすこと
・何を食べているかを意識して3食を過ごすこと
⇨これらにより、「若いパパ」であり続ける

 「若いパパ」と言うのは、子どもたちが良く私に言ってくる希望の言葉です。「パパもっと若くいてよ」と言う言葉の裏には、きっと私の普段のだらしなさがあるのでしょう。
 そんな子どもたちから、「パパ若いね」と言ってもらえる(子どもってそんなこと言うのかな?笑)よう、精神も肉体も衰えないよう過ごします。

 こう思うきっかけを作ってくれた「脂質異常症」、そして「要治療」。
 ありがとう。とりあえずは、食事療法と運動療法で頑張ります。


★ X(旧:Twitter)で情報を発信してます! ★
 noteへの投稿お知らせのみならず、日々生活しながら感じたことなどをリアルタイムで情報発信しています。
 もしよろしければ、こちらもぜひフォローしてください!


よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは夫婦でクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!