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プレイリスト「海へ。/ Toward the Sea」
Apple Musicを利用しているのですが、今日yoshiroから「プレイリストを共有するというワザを知りました」というLINEがあり、プレイリストを共有するというワザを知りました。
早速作ってみたので、ここにご報告させていただきます。
https://itunes.apple.com/jp/playlist/%E6%B5%B7%E3%81%B8-toward-the-sea/idpl.u-WabZlNPivpkJ0a
第一弾は「海へ。/ Toward the Sea」と名付けて海の見える曲を集めてみました。ぼくの趣味が恥ずかしいぐらいに反映されています。
なお、プレイリストは次の二つのルールを守って作ることにします。
(ア)60分以内に収めること
(イ)アーティストもしくは作曲家を重複してはならない
第一段プレイリストの各曲について簡単にコメントを記しておきました。よかったらお聞き&お読みください。
01 - ブラジルの音楽家ルイス・エサの爽やかな楽曲をビル・エヴァンスがピアノとフェンダー・ローズで演奏しています。
02 - これは最近知ったポーランドのジャズピアニスト、スワヴェク・ヤスクウケ(なかなか覚えられない)の『Sea』というアルバムより。
03 - 原曲はスピッツ。率直に言って究極のアレンジだと思います。
04 - こういうアップテンポな曲にもゴローさん特有の静謐さが漂っているなあ。
05 - 『処女航海』について村上春樹は書いている。「まるで長いあいだ閉め切りになっていた家の窓が、誰かの手で大きくさっと開け放たれたような気がしたものだった。」*
06 - 母の世代(昭和30年代生れ)にはAORの代名詞的な一曲なのだろう。去年見に行ったライブで聴けて母子で感動。
07 - ジョビンなら「Wave」にしようかと、相当迷いましたが、結局このポリリズムを落とすことはできなかったです。
08 - これもブラジル、ジョビンと同世代の忘れてはならない音楽家ジョニー・アルフの優しい作品。
09 - こどものための作品といっても決して易しくないです。なかなか思うように弾けません。
10 - プレイリストのタイトルにさせてもらいました。作曲家自身によるバージョンが3つありますが、アルト・フルートとハープによる涼しげな二重奏でどうぞ。
11 - 高校のときに合唱部ではじめて歌い、それから何度歌ったことか。その合唱部もいよいよ廃部の危機らしいと聞き、残念無念。
12 - 卒論で取り上げたアメリカの作曲家ジョージ・クラムの『鯨の声』という曲。フルート、チェロ、ピアノの三人の奏者が仮面をつけて演奏します。これは最後の部分「海の夜想曲」。寝る前にどうぞ。
13 - エヴァンス再び。というわけで、このプレイリストは循環形式でできています。
***
次はどんなテーマで作ろうかな。(り)
* 村上春樹・和田誠『ポートレイト・イン・ジャズ』新潮文庫より
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