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イヤミス小説のススメ

こんにちは!
本日は趣味の一つである読書についてお話ししていこうと思います。

「本」っていうと小説やエッセイなど様々な種類があると思うのですが、私は圧倒的に小説が好きです。
エッセイやビジネス書も読まないことはないのですが、集中力がないせいか途中で読むのに飽きてしまいます。

ですが、小説は物語の中に入り込みながら読めるので、何時間でも何日でも読むことが出来ます。

私は特に「イヤミス」と呼ばれるジャンルの本が好きで、暇さえあれば読み漁っています。

イヤミスとは読み終わった後にイヤーな気持ちになるミステリー小説のこと。
ミステリー小説といえば最後には種明かしがされ、スッキリと読み終われるものが多いですが、イヤミスはその真逆。

読み終わったときのモヤモヤ感がすごいんです。

「読んだ後に嫌な気持ちになる小説の何が良いの?」「後味悪くない?」とよく聞かれるのですが、
私は後味の悪さこそイヤミスの魅力だと思っています。


作家としては湊かなえさん、真梨幸子さんが有名で、沼田まほかるさんを含め「三大イヤミス女王」と呼ばれています。
中でも有名な作品が、「リバース」「殺人鬼フジコの衝動」。
特に「リバース」は過去にドラマ化されたことがあるのでご存じの方も多いかもしれません。

何を隠そう、私がイヤミス小説を好きになったきっかけがまさにこの「リバース」なのです。

本②

本屋さんでこの小説を見かけたとき、表紙が一際目立つこの本を見て思わず手に取り、速攻レジに向かいました。

手に取ってからレジに行くまで約20秒。
まさに運命の出会いでした。

この表紙でなければイヤミス小説の魅力にも気づいていなかったと思うと、表紙をデザインしてくださった方に感謝です😭


ネタバレになってしまうので内容についてはあまり言及できませんが、
最後の一行を読んだ瞬間「ああ、そうだったんだ…」という納得感と、やりきれなさが混ざった複雑な感情でいっぱいになります。
イヤミスの魅力は勿論、複雑な人間模様も描かれており、かなり読み応えのある一冊です。

イヤミス入門編には是非こちらの一冊を!


最近読んだイヤミスだとまさきとしかさん著の「あの日君は何をした」もオススメです。
交錯することがないと思っていた二つの事件が一つに繋がったときの驚き、半端なかったです。(語彙力)

そう、イヤミス小説の最大の魅力は予想の遥か上を行く展開・結末が待っているところなんです。
最後の最後でどんでん返しが待っていたり、思わぬ事実が発覚したりすることもしばしば。

展開が停滞することなく読み進められるので、本を読んでいて途中で飽きてしまいがちな方にもイヤミスはおすすめです◎

本③

イヤミスの魅力伝えられたでしょうか?
これを読んだ一人でも多くの人にイヤミス小説を読んでいただけたらいいなと思います◎

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