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つなぐば

皆様、はじめまして。

FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO、池守と申します。

FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO??
なんだそりゃ? 
って方のためにチョットだけご説明。

FJALLRAVEN by 3NITY TOKYOとは、原宿から渋谷までをうねうねっと走るキャットストリートの端っこにあるアウトドアショップ。
スウェーデンのアウトドアブランド『フェールラーベン』をはじめ、『永く身近に有り続けられる物を届けたい』という理念と共鳴したブランドを取り扱っており、様々な角度からサスティナブルで豊かなライフスタイルを提案しているんです!

はい。
そんでわたくし池守は、毎日そこに立っています。

雨の日も風の日も、夏の暑い日も冬の寒い日も、毎日毎日そこに立っています。
頭を振るとカランカランと音がするほど脳みそは小さいですが、店頭に立ちながら日々様々なことを考えます。

電車に乗りながらも、お風呂に浸かりながらも、ご飯を食べながらも、日々色んなことを考えます。
ってなわけで、最近こんなことを考えました。

わたくしは毎日、ご来店されたお客様に商品を販売します。
でも、商品を買うだけであれば、スマホで選んでポチッとな、これで済んでしまう訳です。
じゃあ、じゃあ、じゃあ、わたくしが毎日立っているお店は一体何のためにあるのか。

「使いやすいカバンを探しています。」
「このカバンはこんな風に使いやすいです。」
「では、それをください。」
「ありがとうございます。」

お客様にピッタリの商品を提案しご購入いただく。
対面で商品を見ながらじゃないと伝えられないこともありますから、これはこれで良い。大事。
でもね。

「こんにちは。」
「こんにちは。先日はジャケットをご購入いただきありがとうございます。」
「週末そのジャケットを着て、ハイキングしてきました。その時の写真です。」
「まぁ、素敵。わたくしも今度行ってみます。写真撮ってブログに載せますね。」
「まぁ、素敵。楽しみにしてるわ。」

こんなおしゃべりで賑わうお店って、まぁ素敵。

商品の機能・魅力を伝えて、ヒトとモノを繋ぐ。
それはお店の重要な役割なので、疎かにするつもりなど毛頭ありませぬ。
しかし、そうやって始まった繋がりを、今度は『ヒトとサービス』『ヒトと町』『ヒトとフィールド』、そして『ヒトとヒト』へと広げることは出来ないだろうか。
そんなことが出来たなら、まあ、素敵。
なんて思ったんです。

そして、このスタッフブログが繋がりの架け橋の一つになれば良いな、なんて思ってます。
そんなわけで、今後ともFJALLRAVEN by 3NITY スタッフブログをどうぞよろしくお願いいたします。
一礼。
カラン。

『サラ・ヴォーン / Over The Rainbow』を聞きながら
FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO  池守


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