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サステナブルを考える

サステナブル、サステナビリティやSDGsという言葉を聞いたことがある人が多いと思います。
今の時代サステナブルを実施していない企業は生き残れないと言われていますが、
今回はサステナブルをマーケティングに使用している企業の事例を紹介します。

①サステナブルとは?

サステナブル、サステナビリティ=「持続可能な」という意味を持ち、
「サステナブル(Sustainable)な社会」とは、「持続可能な社会」を意味します。
SDGs=「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
2000年に採択されたMDGs(ミレニアム開発目標)の達成期限を迎えた2015年に、国連(加盟193ヵ国/196ヵ国中)によって採択された、
2030年までの15年間で新たに達成すべき国際目標で、
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

【出典】
https://www.benesse.co.jp/brand/about/about_sustainability/

②サステナブルをマーケティングに使用している企業の事例
1.「ユニリーバ・サステナブル・リビング・プラン(USLP)」を打ち出すユニリーバの売り上げ

2010年よりサステナブルに取り組むユニリーバは
26のサステナブルなブランドのうち特に業績好調な6つのブランドが直近4年連続で成長し、
2017年にはユニリーバの売り上げ増加分の79%をそれらのブランドが占めています。

【出典】
https://ampmedia.jp/2018/07/15/sustainable-business/

2.グッチサステナビリティに関するコンテンツに特化したIGアカウントを開設

みなさまお馴染みのグッチはインスタグラム で@GucciEquilibriumを開設。
合わせてリニューアルされたウェブサイト「グッチ エクリブリウム(GUCCI EQUILIBRIUM)」と連携。「人々」と「地球」をテーマに据え、環境問題や人権問題などに対するグッチの取り組みを幅広く紹介しています。

【出典】
https://www.fashionsnap.com/article/2020-06-11/gucci-equilibrium/

3.マクドナルドのユーモアな取り組み

オーストラリアのマクドナルドは
プラスチック製のストローを紙製に切り替えた環境問題への取り組みを、
廃棄ごみのストローを水着に生まれ変わらすことでアピールしています。
みんなが知っている赤色と黄色のストローを水着のデザインにも取り入れることで
わかりやすく、かつユーザーも取り入れやすくアピールしています。

【出典】
https://adgang.jp/2020/07/184563.html

③コロナ後のユーザーのサステナブルに対する変化

楽天インサイト株式会社のアンケートではコロナの影響により
サステナブル な買い物に意識が強まった人は3割超。
特に20代と40代の女性で高いという結果が出ているそうです。
日本でもレジ袋が有料になったり、紙製のストローが増えていますが、
おうち時間の増加により環境や健康に対しての意識が上がってきています。

【出典】
https://insight.rakuten.co.jp/report/20200624/https://www.vision-net.co.jp/morebiz/

④サステナブルマーケティングの重要性

人々の消費行動を過去から紐解いていくと
モノ消費→コト消費→トキ消費→イミ消費と変わってきています。

(モノ消費)
高度経済成長期からバブル期までのサービスの機能が重要だった時代から
(コト消費)

物が溢れたことにより、モノやサービスを購入することで得られる体験が重要になり、
(トキ消費)
さらにSNSの普及により消費者はあらゆるコトを疑似体験可能になり、
非再現性、参加性、貢献性に重きをおいた、その瞬間主体的に参加し参加した成果が明確なことが重要に、
(イミ消費)
そして震災や社会問題によって、サービスの選択を通じて社会に貢献することが重要に
と変わってきました。

世界で叫ばれている環境問題、貧困問題、人権問題により消費者の意識の変化からもサステナブルの重要性が伝わってきますね。

【出典】
https://www.vision-net.co.jp/morebiz/


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