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ブックカフェに行ったら地獄絵図だった話


ブックカフェ、行ったことがあるだろうか。

私が、読書好きだという話を聞いた知人が、
ブックカフェに誘ってくれたことがある。
まだ私が読書を熱心にしていた頃である。
今はもう全く読まない。
誘ってくれた人も、読書好きだという。
読書好き、と自称する人のことは正直あまり信じられないのだが、もともとブックカフェには少し興味があったので、行ってみた。 

そこは、思い描いていた、
読書を楽しめる場所では全く無かった。
真の読書好きなら、まず行かないだろう。
なぜって地獄絵図だったから。

それこそブックカフェを経営されている方達からすれば、不快な記事であることは請け合いなので無料公開はやめておく。  
あくまでも、数年前に私の訪れたブックカフェでのことで、私の感じた認識の話である。
他のブックカフェは違うのかもしれない。
そんなことはわかっている。
しかし、他のブックカフェに行く気はもうない。

経営されている方は、純粋に読書が好きで始めた方が殆どだと思う。
しかし、私は、読書好きだという盾に隠されたおぞましい色々をそこで目の当たりにした。

私が訪れたのは、商業施設によく入っている類の明るい雰囲気かつエンタメ性を含むブックカフェではなかった。 

珈琲に始まり、カラフルな飲み物や、お菓子、軽食まで有り、音楽も流れ、照明も明るいブックカフェ、ここならばなんの問題もなかったのだ。このようなブックカフェならば、私も今後は何度でも訪れたい。
読書の楽しみという点では、十分にそこで事足りるはずだったのに。

私の訪れたブックカフェにおいて、会話は禁止されていた。
そして、華美なお菓子など存在せず、こだわりの珈琲がある。
いかにもという感じである。
では地獄めぐりの始まり始まり。
(気分が悪くなる描写を含んでいる可能性があります)

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