休職中に読んだもの
この写真におさまってないけれど休職中にお家へ連れて帰った子達がけっこういた。言葉が私の中に入って来ない日も、心地いい日も、日に日に床に積まれていく付箋だらけの本がそこにはいた
本屋さんに行けば元気になる私を彼がよく連れて行ってくれる。本屋さんにいる時間は何もかも忘れ、気になる本の中へ入るので彼の存在や、周りがすっと消えたりする。この集中力は凄い...仕事で活かせたらいいのにね、仕事となると頑張っても20分くらいだろうから
本屋さんにいる時、彼はいつも見守ってくれていたことに気づいたのは昨日のこと
本を読んでいると突然、蛍の光が耳に入ってきて驚き、慌てて周りを見渡す
おそらくずっと前から流れていたのだろう
彼の姿はどこにもなく小走りに外へ出た。車に戻っても姿はなくお店へ戻ると入り口であう
「棚の影から見てたけど、おいてかれたー!」と言われてしまった。笑いながら車へと戻る
夢中になった本の内容を伝えたいけど、伝えられないのはいつものこと。頭の中では上手に喋っている自分がいるけどね、凄かったよね!面白かったね!と自分の中で話を終わらせるのだ
自分の知らない世界はとても魅力的で
もっと知りたくなる
そこで頑張っている人は皆素敵なのだ
私らしく、生きていたい
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