見出し画像

しまなみ海道の旅①:まずは計画から

前回のnoteで無事にビザが発行されたので、一時帰国の目的は達成された。

この後、FRROに登録をした後で入社となるが、インドに戻ってから対応することなので、帰国まで心おきなく楽しむ事にした。

じゃあどこに行こうか?

友人のいる北海道や、熊本、長野など迷ったが、今回は「村上海賊の娘」を読んでずっと行きたいと思ってたしまなみ海道に行くことにした。



旅のプラン

まずは何日かけて行くのかに迷った。

妹が16日に親知らずを抜くので、その後は家にいてやりたかったのだが、そうすると明らかに日数が足りない。

結局、妹には許可を取って2日間現地にいる事にした。



しまなみ海道の起点になるのは、広島県の尾道と愛媛県の今治だ。この間のサイクリングロードは約70kmある。

私は普段運動しないし、サイクリングは初心者だ。そもそも完走できるか分からない。だが、色々調べた結果、1時間に10km、半日で30km程度のプランが妥当である事が分かったので、2日かけて完走するプランにした。

次は起点となる町にいつ何で行くか?だ。

成田 - 松山にJetStarが就航していたのを知っていたので調べると、20日のフライト(帰り)はそこそこ安い。

そうすると自動的に出発が尾道となるのだが、東京/成田発のちょうど良いフライトが無い。そこで、夜行バスを調べてみると、尾道駅から4駅離れた東福山まで新宿から夜行バスが出ていた。

金曜日の夜で9,900円と少々お高いが(他の曜日だと7,000円近くまで下がる)、行きたいんだからしょうがない。

尾道イン→今治アウトに決めた。

尾道駅スタートに決定



次は1日目の宿泊場所だ。

しまなみ海道の真ん中ぐらいで、場所も分かりやすく、サイクリストに優しいホテルがいい。

走行距離から生口島か大三島あたりで探した。すると、大三島に入ってすぐの道の駅「多々羅しまなみ公園」のすぐ近くに、駐輪場もあってドミトリーで安いホテルがあったのでそこにした。

2日目のホテルはレンタルステーションを探してて見つけたホテル(と言うかネットカフェのような)に決めた。ホームページを見た時からここがいいと思っていた。

それぞれ、実際に宿泊して感想を書きたいと思う。

しまなみ海道では柑橘系の果物をよく見かけた。



最後に何で移動するか?だ。

サイクリングに行きたいのだから当然自転車なのだが、尾道 - 今治まで2日間借りれて、乗り捨ても可能なステーションは限られている。

調べた結果、以下の2社だと、レンタルステーションが多く、乗り捨てできそうな事が分かった。

GIANT
しまなみジャパン

このうち、GIANT は予約がいっぱいだったのかweb
予約できず、しまなみジャパンはweb予約の受付は4日前までなので、2日目の予約しかできなかった。

そのため一番最後に残ったのが、1日目の尾道 - 大三島の移動手段だが、しまなみジャパンに問い合わせしたところ、当日受付分の自転車もあるので約束はできないが来てみるように言われた。

自転車が残っていたら、1泊2日のレンタルにしてもらえないか聞いてみようと思った。

そして万が一、全て貸し出されてしまった時のために、バスやフェリーの路線や時刻表を調べておいた。

よし、これで準備できた!

さあ出発だ。



サポートいただけた場合は、「子供が売られない世界をつくる」を掲げてインドでも活動をしている、かものはしプロジェクトに寄付します。