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白血病とは

これまでの記事でお伝えした通り、自分は白血病と診断され入退院を繰り返しながら治療を続けているのですが、初めて白血病と診断されたときは「白血病って聞いたことあるけど、何それ?やばいの?」って感じで事の重大さが全く分かっていませんでした。

以前の自分と同じように思っている方も、まだまだたくさんいると思うのでこんかいは自分の知っている限りわかりやすく簡単に説明しようと思っています。

ちなみに自分は医療関係者などの専門家ではないので細かい説明はできませんが、自分の経験や主治医からの説明などを思い出しながらお伝えしていきたいと思います。

白血病

白血病は簡単に言うと血液のがんです。血液の中に赤血球、白血球、血小板の3つの血球が存在し、それらの作られる過程で何らかの異常が発生して作られるのが白血病細胞で、これが、がん細胞にあたります。このがん細胞が、血液や骨髄の中に増えてしまった状態が白血病です。

白血病の種類

白血病のなかにはいくつか種類があるので紹介していきます。
まず、急激に病気が進行する急性とゆっくりと進行する慢性の2種類があります。そしてさらに、がん化した細胞の種類により、急性骨髄性白血病急性リンパ性白血病慢性骨髄性白血病慢性リンパ性白血病成人T細胞白血病骨髄異形成症候群各種のリンパ腫などがあります。

原因と発症率

白血病になる原因は現在不明な点が多いらしく、一概にこれが原因だとは言えないらしいです。個人的な見解ですが、原因がわからないということはだれでもなる可能性があるということだと思います。
続いて、気になる発症率についてですが、日本では10万人に4人の確立らしいです。かなり低い確率ですよね?自分はそれを引き当ててしまいました。

症状

血球の数が減少することにより、発熱や倦怠感などの風邪に似た症状や、貧血やめまい、頭痛、あざ、出血などがあります。自分も風邪たと思って受信しましたが、風邪以外の症状もあったので明らかにいつもと違うなと感じました。

治療法

白血病の種類や、患者さんの年齢と体力等によりそれぞれ治療法が違うと思うので、ここでは、自分の経験をもとに急性骨髄性白血病の治療法を紹介したいと思います。
基本は、抗がん剤などでがん細胞を少なくしていく化学療法と、正常な血液を作り出すための骨髄移植があります。骨髄移植にはドナーさんが必要になります。


白血病は大きな病であり、いろんなリスクがある病ですが、今回紹介したように現在では治療法がありここ数年で生存率も上がっているらしいです。これからもどんどん医療が進歩していくと思います。どんな病気になっても希望を捨てないでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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