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初のバスツアーを催行しました!


7月3日(月)追記
同ツアーを夏休み8月6日(土)に再設定いたしました。
夏休みのお出かけに是非ご利用ください!

詳細はこちら



こんにちは。
5月21日(日)に弊社初のバスツアーを催行しました。
ツアー名は「3J鉄知る旅 2023房総編 ~保存車両の宝庫に行こう~」

ポッポの丘や房総中央鉄道館等、房総の鉄道スポットを巡るバスツアーです。

行程はこんな感じでした。

行程表


新宿駅西口 工学院大学前集合→🚌→房総中央鉄道館(見学:約45分)→大多喜周辺フリータイム(約2時間30分)→🚌→ポッポの丘(ガイドツアー・見学・買い物:約1時間45分)→🚌→道の駅木更津 うまくたの里(買い物:約30分)→🚌→新宿駅西口周辺

添乗員が撮影した写真を中心に、ツアーの様子をお届けします。

集合は新宿に8時30分。
皆様時間通りにご集合いただき、予定していた8時45分よりも早く出発することができました。

初台南入り口から高速道路に入り、一路房総へ。
休憩場所の海ほたるまでは添乗員による鉄道スポットガイドを行いました。

高速道路入り口の近くを走る京王線の話、大橋ジャンクションの場所にあった玉電大橋車庫の話、新幹線大井車両基地の話など、
バスの経路上で交わる鉄道についてお話させていただきました。
羽田空港あたりまでは流れが良く、駆け足でのトークとなってしまいましたが、普通のバスツアーとは一味違う車内をお楽しめいただら幸いです。

首都高からアクアラインに入るところで少し渋滞がありましたが、大きな遅れなく海ほたるPAに到着。20分ほど休憩しました。

今回は参加者の人数に合わせて小型観光バス「三菱ふそうエアロミディ」を利用しました。
4列シートの小型観光バスは2007年を最後に製造が中止されており、都内で運用しているバス会社さんは少なくなっています。
(3列シートの日野リエッセも製造が中止されてしまい、現在小型バスはマイクロバスが大多数です。)


今回は小型観光バスを利用しました。

今回利用させていただいた大成観光バスさんは車線逸脱警報システムや追突警報システム等を取り付け、小型観光バスを大切に運用されています。

海ほたるからの車内では、今回特別に同行いただいた全国高校生地方鉄道交流会の大溝代表の講演が行われました。
講演の様子は今後動画などでお伝えできればと思います。

海ほたるから約50分でバスは大多喜に到着。

まずは「房総中央鉄道館」に向かいました。

房総中央鉄道館


房総中央鉄道館は鉄道模型の大ジオラマと鉄道部品が集まった資料館。
千葉県を中心に全国各地の鉄道資料を見ることができる貴重なスポットです。

中には大ジオラマがいくつもありました。
駅名標などの鉄道部品もズラリ


大ジオラマは鉄道ファンの憩いの場となっていました。

見学後は約2時間半のフリータイム。
このツアーではフリータイムにいすみ鉄道に乗車できるようになっています。
(いすみ鉄道の運賃は旅行代金に含まれていません)

多くの参加者の方が土日運行の急行列車に乗車し、いすみ鉄道の乗車を楽しまれたようです。

この日キハ52はお休みでしたが、キハ52風の外観を持つキハ20 1303に乗車できたようです。

皆様がいすみ鉄道に乗車されている間、添乗員は昼食&大多喜散策
土倉造りの商家などを見学しました。

城下町にある商家。商家ならではの防犯・防火対策が施されています。

再集合後は、今回のツアーのメインとも言える「ポッポの丘」へ。
公共交通機関利用ですと、最寄りの上総中川駅から徒歩30分ほどかかりますが、バスツアーでは楽々移動できます。

ポッポの丘に到着し、村石社長によるガイドツアーがスタート。
ポッポの丘ができた経緯や保存車両の紹介、裏話など非常に濃いガイドツアーとなりました。

ガイドツアーの様子

ガイドツアー中には特別な体験もできました。

まずは10t入換車とヨ8000形車掌車の連結の見学。
ご希望のお客様には車掌車にご乗車いただき、車掌車側から連結を見学しました。
その後、ご希望のお客様には入換車にもご乗車いただき、数十mを実際に移動しました。

牽引されている客車に乗れる機会はまだありますが、動いている入換車(機関車)に乗る機会はそうそうありません。
お子様はもちろん、大人もワクワクするような体験です。

次は同じく動態で保存されている20t入換車のエンジン起動の見学。
この車両には国鉄型気動車に多く搭載されていた「DMH17型エンジン」が使用されています。

エンジン起動後は20t入換車に牽引されたヨ5000形緩急車に乗車。
先程と同じく数十mを移動しました。

動態保存されている緩急車に乗車

最後に丘の上に展示されているブルートレイン24系客車に移動。
ご希望のお客様は放送体験に挑戦しました。

ブルートレインを見学(別日撮影)


ポッポの丘に保存されている24系客車は「ハイケンスのセレナーデ」の車内チャイムが鳴らせるようになっており、
車掌室で本物のマイクを握り、ご自身でチャイムを鳴らして放送をすることができます。

その後は自由見学となりました。

丘の上から保存車両を望む
平成レトロなバスが溶け込んでいますね。


今回のツアーはポッポの丘で使えるお買い物券1,000円分がついており、お客様は鉄道グッズや名物のタマゴ等を購入されていました。

ポッポの丘の後は、新宿に戻る前に「道の駅木更津 うまくたの里」に立ち寄りました。

道の駅木更津  うまくたの里に立ち寄り
巨大なピーナッツのモニュメントが目印です。


「道の駅木更津 うまくたの里」は房総の食が集まった道の駅。
久留里線の下郡駅、馬来田駅にも近いので乗り鉄旅でも立ち寄れます。

出発後木更津金田IC付近の渋滞で1時間ほど遅れが出てしましまたが、日が暮れたアクアラインや湾岸線からは東京の夜景が綺麗に見れました。


海ほたるにて最後の休憩

19時45分ごろ無事新宿に到着。

弊社初めてのバスツアーという事もあり、ご予約受付の段階から至らない点も多々あったかと思いますが、
お客様、ドライバー様、各施設の皆様のご協力により安全にツアーを終えることができました。

改めて御礼申し上げます。

今後も親子連れ向けのツアーから学生向け、大人向けまで鉄道系のツアーを色々と考えてまいります。

SNS等で発信してまいりますので是非ご注目ください。

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