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生死について

行き先がはっきりしてたら動きやすいし、心身共に楽だと思う。

んー、まだ、行き先は決まっていない。けど、もうすぐ決まる。他の人がどうなのかは不明だが、私は、進む先が決まっている方が断然やりやすい。

そう、例えば、高3の受験生だったとして、浪人するのか、進学できるのかが、決まっていない時よりは、志望校に全落して浪人決定が確定している時のの方が、少なくとも精神衛生上はずっと良い。

受験・就職・転職…等々、人生に於いて「待つ」ざるを得ない状況は、大小はともかく割と多目に出会う(そうでない方が存在したとしたら、少なくとも私は羨ましい)

老若男女・貴賤貧富に関わらず、人間は、悩みを抱えているものなのかあぁ、と、私は思っている。

で、幸せな人生って「如何に悩み少なく過ごせるか」に尽きるのかとも思う。

古代の中国皇帝は、不老不死を求めて、かえって怪しい(例えば水銀入りの丸薬とか)薬を服用していたと読んだことがある。

けど、人生半世紀も生きたなら、(大小はともかく)大概の事は経験しているだろうし、伴侶や子供等の扶養家族が居るとしたらべつとして、私の様な一人で生きてる人間に関しては、五十年も生きられたら、もう、充分だと思う。

扶養家族のいない、労働力としても若者よりも劣る、そんな国民にコストを掛ける程の余力が、今の日本にあるのかなぁ…

「生きたい」「生きなきゃいけない」って考える人々の意見を尊重しつつ「もう充分生きたので」と、考える人間の事も、政治・行政で解決していって欲しい、と、思う今日この頃。

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