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鬱病と不安障害を患って思うこと

社会人歴と鬱病歴が、ほぼイコールな私。休職して傷病手当を頂き、特定理由離職者(うつ病で退職したが、軽症なので再就職可能な場合に受給できる制度)として、300日分の失業保険の給付を受けた経験もある。

これらの制度は、本当にありがたかった。だけど、復職後にまた鬱病が再発して、休職や退職を繰り返すのは、本当に申し訳ない気持ちで辛くなるし、周りにもたくさん迷惑を掛けてきた。

再発を数回繰り返した後「私は、普通に働ける人間ではないのではないか」と思い、当時お世話になっていた心療内科の先生にそのことを相談してみたのだが、先生曰く「あなたのレベルだと、障害者手帳の申請をしても3級ぐらいだろうし、働けるのだから治療を続けながら復職を目指しましょう」的なことを言われた。

その時は「あぁ、そうなのか」と思ったのだが、後に精神障害者のSNSグループに入った時に「私は、ドクターストップがかかっているから働けない(から、障害年金や生活保護を受けている)」と言う方々が結構いることを知った。

確かに私は、復職してから暫くの間は働けているが、同じ数だけ休職・退職も経験している。もちろん、原因は鬱病の再発だ。

その度に仕事の関係者には多大なる迷惑をかけている。でも、それでも私は「働けている」状態だと言っていいものなのだろうか…労働と療養を繰り返す状態は、少なくとも「まともに働ける」状態とは言えないと思うのだが、違うのだろうか。

実は、別の心療内科に移った時に、診断して頂いた先生が「入院しますか?」と仰って下さったのだが、ネットで知り合った精神病院入院経験者(複数)から「入院だけはしない方が良い」と、聞いていたので、入院は辞退して自宅療養にした。

しかし、今思うと、あの時に入院していた方が良かったのではないか、と。鬱病持ちであることをクローズして、迷惑を掛けながら働くよりも、障害年金(を受給できるかどうかはわからないけど)をもらいながら、A型・B型作業所に通う方が、社会的にも迷惑を掛けずに済んだのではないか、と思う。

生活保護は、受けられるかどうかはわからない。親は多分生きていると思うが、15年以上会ってないし、最後に電話したのも10年以上前。その時に「俺の人生にこれ以上関わらないでくれ」と言って、縁を切った。理由は、詳細を述べると長くなるのだが、末弟が親が原因で自裁したから。

すぐ下の弟とも15年以上あっていない。ただ、連絡は7〜8年前にしてはいる。

確か、生活保護を申請する際に、親兄弟に連絡(扶養できるかどうかの確認)が行くのだが、うちの親なら体面を気にして「扶養できる」と応えるだろう。ただ、私は、子供の頃から「早く親と離れたい」と思っていた位なので、それで親元に引き取られる様な状況になったら、間違いなく死を選ぶ。

もし私が天涯孤独の身であれば、生活保護を受けられるなら抵抗なく受けると思う。世間様には申し訳ないと思いながらも、それでも受けると思う。

今日の文章も駄文、散文・・・何が言いたいのか理由のわからないものになってしまったが、おそらくこれを目にする人もいないだろうから、それは気にしない様にしよう。

一応、最後にタイトルの「鬱病と不安障害を患って思うこと」だが、私に限って言えば、さっさと人生を終わらせるのが、世間様に一番迷惑を掛けないのだろう、と、言うのが結論だ。

もちろん、いろいろな支援を受けられる方々は、人生を全うして欲しいと言うのが偽らざる気持ちだ。

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