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【387本】自分が「楽しい」と感じることを毎日書いてみてわかったこと

昨年8月17日から始めた
「寝る前に、その日あった楽しいことを3つ書き出すと幸せになれる」。

9月1日からは毎日書き続けて、12月31日までに計387本になった。

このまま何も振り返らずに2019年を過ごしてしまうのはもったいないということで、エクセルでジャンルごとに分けて集計してみた。
正直こんなに時間がかかるとは思わなかったけれど(本当に‥)、その分自分自身を見つめなおす良いきっかけになったので
せっかくだからnoteにも記しておこう。

【集計方法】
各記事の内容ごとにジャンル分け。
下記の17種類になった↓↓↓
①家族:
「息子が前よりも笑顔を見せるようになったり、泣き声以外の声を出すようになってきた。」「久しぶりに奥さんと2人で外食。」「実家にじいちゃん用の手すりが付いた。」など、家族にまつわるしあわせ。
妻、子どもだけではなく、お互いの両親や兄弟に関することも含む。

②会社:
「上司がこっそり僕が抱えていた仕事を進めてくれていた。」「違う部署の同世代の人たちと集まれた。」など、会社にまつわるしあわせ。

③仕事:
「クライアントから協賛をいただいて座談会をコーディネート。」「アンケート集計結果をクライアントの期待以上の内容で戻すことができた(と思う)」など、僕自身の仕事にまつわるしあわせ。

④交流:
「友人家族の家に遊びに行った」「高校の野球部メンバーで飲み会」など、主に仕事外での交流にまつわるしあわせ。

⑤自分の時間:
「朝の喫茶店でnoteを更新した。」「昼寝をした。」など、自分の思い通りに時間を有効活用できたときのしあわせ。

⑥自己成長:
「泣いている息子を自分ひとりで寝かしつけることが出来た。」「以前よりも人前で話せるようになった。」など、自分自身の成長にまつわるしあわせ。

⑦食:
「思い出のうどん屋で夜食」「大好きな中華料理屋で麻婆飯を食べた。」など、純粋に食にまつわるしあわせ。思い出補正されているケース有。

⑧お金:
「はじめてのふるさと納税」「大手キャリアから格安SIMに変更」など、節約や投資、知識等のお金にまつわるしあわせ。

⑨承認:
「忘年会ネタがウケた。」「朝の喫茶店で少しだけ常連感が出てきた。」など、僕自身が「認められた」と感じたときのしあわせ。

⑩発見:
「アパホテルのクオリティの高さに感激。」「昼食をとらない方が作業効率が良い。」など、あたらしい気づきにまつわるしあわせ。

⑪他者の幸せ:
「結婚式で幸せをもらった。」「朝の喫茶店で出会った老夫婦がとても素敵だった。」など、人のしあわせにまつわるしあわせ。人のことはなるべく書かないようにしているつもりだけど、それでも溢れ出たしあわせ。

⑫家づくり:
「家の上棟が完了」「土地の地盤調査完了‥改良工事なし!」など、家づくりにまつわるしあわせ。

⑬旅行:
「朝から別府で温泉三昧」「競馬場の雰囲気を味わう」など、旅行にまつわるしあわせ。

⑭社会:
「役所に子どもの出生届を出して、住民票をもらってきた。」「こどもの保険証が届いた。」など、社会の一員になれた・認められたときのしあわせ。

⑮季節:
「肌寒くなってきて、布団がとても気持ちが良い季節。」「秋の虫の声がした」など、季節感にまつわるしあわせ。

⑯遊び:
「フリスビーを投げてゴミ箱に入れられるかというゲームを延々とやり、優勝した。」「エアセルフィーで遊んだ」など、遊びにまつわるしあわせ。

⑰その他:
「探しものが見つかった」「物欲を満たせた」「泥酔状態のため何言ってるかわからない」の3パターンがあった。

【集計結果】

まずは集計表(数)から↓↓↓

続いて円グラフ(割合) ↓↓↓



【わかったこと】
・やっぱりというべきか、「家族」に関する割合が21%と一番大きかった。
→8月に子どもが生まれたこともあり、息子の日々の成長や、妻の喜んでいる姿をみると
とても嬉しい気持ちになる。
でも夫として、父としてできていることがあまりにも少ないので
具体的に、まずは寝かしつけと料理をやる。
それと妻が「仕事復帰する前にディズニーに行きたい」と行っていたので、計画を立てる。

・少し意外だったのは「会社」「仕事」=「自分が会社に属しているからこそ得られるしあわせ」の割合が非常に高いこと。
2つ合わせると26%になり、「家族」の21%を上回る。
→平日の昼間はほとんど仕事に費やしているので、少しホッとしている自分がいるのも事実。
そうじゃなかったら時間と幸福度のコスパが悪すぎる。

大衆酒場で愚痴ばかり言って、簡単に人の時間とお金を奪うようなサラリーマンにはならない。
どうせ飲むなら「どうしたらもっとよくなるか」を真剣に語ろう。
新しい価値を生み出せるような人になる。

→→結局、「熱意を持って仕事に取り組み、きちんとした結果を残す」ということが自分自身の幸福につながっている。
当たり前といえば当たり前なんだけど、
お互いガムシャラに働いてる時の人間関係の方が、一緒に過ごした時間とは無関係に今も生き続けている。
中途半端な仕事のやり方をしていても、結局残るのは後悔だったり、「俺はまだ本気出してないだけ」という何ともダサい言い訳だったりする。
嘘をついているのは、自分が一番よくわかっているのに。

・「自分の時間」(9%)
これは日記をつけたときから大事にしているテーマで、
「自分の時間を自分の好きなように使える人生」を目指している。
→それまでは、自分の意思なく相手に合わせることが多かったけれど
日記をつけるようになってからは、たとえば飲み会の二次会三次会にほとんど出なくなったし、
それによって時間とお金に余裕が生まれて、帰宅してから読書したり睡眠をとったりすることができるようになった。

本音で話し合える、お互いを高め合える人間関係をこれから益々意識的につくっていく必要がある。手抜きしない。時間は有限だ。

→→集中して仕事をして、半休でも良いからきちんと休んで
その間にたとえば温泉に行ったり、勉強をしたりする方が
自分の幸福度は遥かに増していく。
「自分の時間」と「自己成長」はリンクする場面が非常に多い。

・「季節」(1%)があるって素晴らしい。
四季がない地域に住んでいたら、感受性が今とは全く異なるものになっていただろう。
季節があるから生まれる物語や感情って
きっと自分が思っているよりも遥かに多いハズ。

四季があるって、何と素晴らしいことなんだろう。

・酔っ払っている時の方がでかいことを言っている。ただ、泥酔していると日本語の意味がよくわからない。

【今後のこと】

・日記はなるべく具体的に書き記す。
場所やそのときの気持ちなどを細かく残しておく。
たとえば「天気がよかった」ではなく、
「予報は雨だったが晴れたので近所の公園に散歩に出掛けたら、心と身体のリフレッシュになって気持ちよかった」など。

具体的かつ細分化されている事象が積み重なることで、
その中の共通項のようなもの-自分の中で「これだけは譲れない」という軸がしなやかに育っていく気がする。
これが日記の醍醐味なのかも。
もっと早くはじめればよかった。

・一定期間ごとに振り返りを行うことで、具体的なアクションに移していく。
日々の小さな蓄積が、1年後を劇的に変える。
実際、僕自身も9月から毎日更新したことで思考や行動がだいぶ整理できるようになってきている。

・今後の自分の人生に益々期待するようになってきた。

自分自身の人生の物語。他の誰にも描けない。
自分の手でしっかりとペンを握って、自分の身体で綴り続けよう。

おしまい。またやる。


#日記  #エッセイ #楽しいこと #振り返り 

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