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このままでは、このまま歳を重ねて、終わる。

自分で言うのもアレだが、兄弟含めて(とても狭い地元の中ではありますが)いわゆる勉強ができる方だったと思う。

田舎も田舎だし、学校自体の偏差値も高いわけではない(むしろ相当ひk‥)からどのくらい参考になるかもわからないけれど
それでも、そうなったということは
義務教育に上がる前の過ごし方に、何かしらヒントがあったのかもしれない。

僕も父親になったことだし、
忘れないうちに印象的だったできごとを書き出してみることにする↓↓↓

・父が毎週金曜日に本を買って帰ってきてくれた。

・近所の子供たちと学年関係なく外で遊び狂っていた。

・じいちゃんからけん玉、将棋をならった。
たとえばけん玉を一発でクリアできたら、計算ドリルや迷路の本を買ってくれた。

・じいちゃんや父、兄たちとよくキャッチボールをした。

・東京に何回か連れて行ってくれた。
とにかくうるさくて、渋谷はコーラの匂いがした。でもものすごいカラフルだった。

・釣りやキャンプに連れて行ってくれた。

・クリスマスプレゼントには、サンタさんから筆記体でメッセージが書かれていた。

・父から仕事の愚痴を一度もきいたことがない。

・母は父のいないところでよく父をほめていた。

・母は僕をよく自転車の後ろにのせて、まちを探検してくれた。

・じいちゃんから「靴は必ずそろえなさい」と言われた。

・給食のおばちゃんと仲が良くて、毎朝遊びにいっていた。

・近所に銭湯があって、たまに親子で行っていた。

などなど。
などなどなどなど。

‥やっぱり人のしあわせを考える上で「教育」は最重要要素のひとつになると思う。

そんなことを言っていたら、妻が

「どんなに最高級の教育を施しても、こどもは親の思うようには絶対に育たない。だから子育てはとても面白いんだよね」

というようなことを言っていて、いたく感動した。

教育されるのはもちろんだけど、いちばん大切なのは自分で自分を教育していくということ。

「自分の人生は自分じゃなきゃ変えられない」って嫌になるほど言われているのに
いざ自分のことになると意外に物差しが変わってしまいがちだ。

妻が本当にやりたいこと、息子が本当にやりたいこと、僕が本当にやりたいこと。


このままでは、このまま歳を重ねて、終わる。


#日記  #エッセイ #よしなしごと 

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