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鼻の中にベッド…?

昨晩、
いつものように絵本の読み聞かせを終え、
子どもたちの寝かしつけに入った。

1歳の次女と0歳の三女は早々に就寝。

3歳の長女は乳児の頃から寝付きが悪く、
この日もなかなか眠らずにモゾモゾ動いていた。
寝返りの回数が減り、
そろそろ寝付くかと思った頃、
急に「ふふふっ」と吹き出すように笑う長女。
私に振り向き、交わした会話が以下。

長女「わたしの鼻の中にお友だちがいる!」
私 「…ん??お友だち?…鼻に?!」
長女「うん!Yさん(保育園のお友だちの名前)がいる。」
私 「…えっ?…なんで?」
長女「だってね、私のお鼻の中にベッドがあるから。」
私 「…鼻の中に、ベッド?!」
長女「そうだよ!Yさんが寝てる。」
私 「……あっ!もしかして、今日保育園でそんな絵本を読んだの?」
長女「えー!ちがうよー!(笑)」

絵本の話じゃないなら…何この話??
この子の想像の世界…??
にしても、なんで鼻にお友だち??
と、私の頭は若干のパニック状態。
この話の膨らませか方がわからず、
それ以上言葉を返せなかった。

その後もなかなか寝ない長女。
さっきの「鼻の件」ももう忘れかけた頃、
長女が突然指先で片方の鼻の穴から何かをつまみ出す仕草を見せた。

「あっ!Yさん出てきたー!」
と、嬉しそうな長女。
えっ?まだいたの?!
と、内心びびる私。

さらにもう片方の鼻の穴からもつまみ出す仕草。
「あっ、Yさんここにもいたー!」
と楽しそうな長女。
2人ー?!!
と、内心パニックの私。

…3歳の世界観、すごい。
日頃から長女の目には空想の世界が広がっているのを、彼女の表現から感じていた。
にしても、
鼻の中のベッドの発想は、
面白さと不気味さが入り混じり、
なんとも不思議な話…。

私の方が眠れなくなった。

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