見出し画像

自律と自立をするという事


はじめに

学生向けに仕事において役立つ
【自律】と【自立】をするという事の記事になります。
自律は特に普遍的な能力で、常日頃から伸ばしていけると思います。

仕事ではこの2つを意識!



【自律】は、
日本人(日本の教育から)にとって
難しい能力の1つと考えました。
そのため、自立より最初に記載しています。

自律する事で、他者への理解も深まりやすいです。
生きる上でも、今後役立つかと思います。

【自律】

自分自身の言葉で発表できるか!?

自律とは、
自己をコントロールできる力。
特に感情において、
自分の軸に合わせコントロールし
振る舞えること。
また、周りの顔色を伺いすぎず、
自分自身で考え判断して意見や行動ができる力。
(我慢するための能力ではないです。)

自律=メタ認知能力

メタ認知能力の方を検索すると、
能力アップ方法が多く出てきやすいです!

自律の能力アップ方法

A.簡単な方法
・能動的に選択する。
例:いつも似た服装のところ、
今日は元気なイメージの服装をしようと選ぶ。

・考えて行動する。
▼その1
自分自身で考えて、まとめる
▼その2
まとめた意見を言う
▼その3
意見から行動する(起こせるような働きかけ)

B.他の能力アップが繋がる
・俯瞰的視点(客観より点と点を繋ぐ、情報を集める)
・自分軸※を作る

自分軸※とは、自己の規準の事。
規準へ繋がるものは、
在りたい姿への認識と理解、
自己受容
(性格、欲望、価値観、倫理観、
  人生観などへの認識と理解から
  自身を受け入れられている)

C.目標設定をする
特に上手くいかなかった時の振り返り(内省※)が重要。
自分の思考パターンと行動パターン(習慣)を見つめる。
見つめる際、なるべく一人で落ち着ける場所で行う。スマホなど見ない。

内省※とは、できた事やその時感じた感情を振り返り、上手くいかなかった事の改善方法とアクションを考える。別途また記事で記載予定。

A、B、Cはそれぞれ相乗する関係性がある。
AをやるとB、Cが上がり、
Bを上げるとA、Cがやりやすくなる。

更に、高いレベルの自律に到るには、

日々、自己を見つめる

周りに刺激のない環境で、
独りの時間の中、
自分を俯瞰的視点で
日々見つめた事が必要かと思います。

自律から伸びる能力

・内発的動機付け
・決断力
・主体性
・目的意識
・アンガーマネジメント
・習慣化

【自立】

自分で出来ることは自分でやる!

自立とは、
自分自身で仕事ができる力。
一人前。
技術者であれば、
その技術や他者との適切なやり取りで
一人前の働きができること。

レベルアップの例
・周りと適切なやり取りができる
・作ったもののクオリティが設定ラインに到達できる
(必要サポートあり、ある程度のFBなど)
・決められた期間内で納品できる


自立という意味で、
生活費なども全てまかなっている学生の方々は、
少ないかと思います。

そこで一例として実家暮らしの方々は、
・朝は自分で起きる
・洗濯物をたたむ

といったように、
自分で行う範囲を広げていければ
良いかと思います。
日々負荷を増やす事で、
ストレスに強くなります。

仕事は、プレッシャーによる
ストレスが多くかかります。
そこで上記のような対応で備えておくのが
良いかなと考えました。

最後に

上記の自律にあるように
「自分の考えを話す」事は、
意外にも勇気のいることかもしれません。

ただ、実際に1回やってみる事で、
ほんの少しの経験値が貯まります。
更に、少しずつ経験値を貯めて
いつかはレベルアップできると信じる!

自分の期待しつつ、
より良い方向へ向かってもらえればと思い、
こちらを記載しました。

応援していただける方は、よろしければサポートお願いします。