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良き終末を Twitter @neru__zzoO

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最近の記事

日記

4日前にお母さんと喧嘩しちゃった。 理由は本当に些細なことでバイトの面接に行ったから褒めて欲しかったの、お母さんは褒めてくれなくてずーっと知らない人と話していて、嫌な気持ちになっちゃった。 ねえ、好きになっちゃった瞬間あたしってもういらない?もう要らなくて優先順位が下がっちゃうの? 悲しい、悲しいよ、置いてかないで 寂しい、ずっとずーっと寂しいの、 ひとりぼっちの病室、白い白い病室で、湊かなえの絶唱を読んでいた、私の言葉は消え失せて、誰にも届かなかった、おかあさん、話したい

    • 仮想敵秘密基地

      春 夏 秋 冬 僕たちはいつもあの四季を超えて旅立とうとする。 酷く蒸し暑い日、顔も覚えていない友達に明かそうとした秘密を話そうとは思えなかった 皆にとってのわたしは仮想であって、みんなは必ずしも私を求めてるわけじゃないって今更気付いたの。馬鹿なヤツ 海の向こうには私を必要《仮》としてくれている人たちがいて、私はその《必要としてくれている人》を探すために生きようと思ってた、自分は誰かを救えるって本気で信じてた。 電子の海には四季がないのにあるようにおもえる。 夏みたいな子

      • Find me among the dead bodies.

        ここは死に損ないだけが生き残れる國、 地獄の風はいつだってわたしたちをイかした振りをして殺す。 夏は死の季節、死者が帰ってくるうつくしい季節、世界が一度滅んだ季節も、人がこの世から1番多く消え去る季節も夏だった、 いつの季節か、誰かが脳髄を晒して死んだ、恐ろしくてわたしは君が教えてくれた曲を聴いて死んだふりをしていた、あのときの酸素呼吸器はまぎれもなくきみがおしえてくれたあの音だけだった 冬が枯れて春が来る前にいなくなっちゃった君、海の向こう、波音だけが私の耳を眠りにつ

        • 終祭

          お祭りがすきでした、日常とうってかわって非日常の世界線だから。 りんご飴を食べながら君にはにかみたかった、君は私のことを好きでいてくれるとすら思ってました 夢の中はいつもお祭り、夢を見ている限り私は生きててしんでいる、 手のひらをじっと見つめてみるとほかの世界線が見える、私の頭がおかしいのか、お祭り気分なだけか 税込1529円の小さな白いお菓子を食べてみた、一気に入れ込んであたまがくらくらする、真の世界はここにあったなんて馬鹿なことを考える。 おまつりがすき、おまつり、人

          波の音、静寂

          波の音がする、海辺で貝殻を拾う君を見た、 きみはいつもどこかに言ってしまいそうで怖かったよ、海にさらわれそうなきみがすき、 僕は君の希死念慮をたべたかった、僕がきみのかみさまになりたかったんだ、 東京は冷たい町、冷たくて、くらい街、新宿は仄暗い海底を歩いてるような気分になる。 悪意だけが蔓延っているこの街で、きみを見失いたくはなかった、最低な街だ、でも、ぼくはきみと歩く才能が無かったんだ。 僕たちはいつだって代替品で誰にも愛されなかった、いらなくなったら捨てられて好かれる

          波の音、静寂

          ぴんく

          君の処女膜にぴんくの弾丸を撃ち込んだらしい、可愛くて誰にでも愛想がいい君がだれかのことで頭を埋めつくしてることに言いようのない嫌悪感を覚えたんだ。 君が誰かを愛す度、君がぴんくじゃなくなるとき、その時、君の脳内に私はいるかな? ぴんくがすきでした、汚されるための清純じゃないから、ぴんくはわたしの中で限りなく遠くて唯一近い聖書だったから。 わたしにとって君は絶対的な神様で、ぴんくそのものだった、理想的、清純、青春。 君の発する言葉が私を生かしも殺しもした。 君から来るLIN

          ぴんく

          眠れるあなた、彼方

          辛いが積み重なって首を吊る、ベルトなんかを巻き付けたって不幸と呪いに巻き付けられたあなたの身体は死に切れないよ、 君が泣きながらあの子が死んだなんてことを言った時、酷く腹立たしい思いを感じた。 死ぬ事が全てなら生きることは意味が無いの? 悲しい、悲しいよ、君がいてくれてるから僕はまだ生きていられるのに、 心が弱ってる時に漬け込む人は最低だ、でも、僕もその人と同じなんだ、 心が弱い人に優しくすると優越感が出てくる、 君には僕しかいないって思えるけど、いつだって君と僕は都合の

          眠れるあなた、彼方

          ±0遺書

          ちょっとね、崩れ落ちただけです。本当は死にたいとか死にたくないとかそんなことばっかりじゃなかったんだ〜わたし 不幸っていうのは伝染していくもので、私と君はその不幸にすがりつきながら生きてたよね 毎日殺されるかもしれない、怖いって気持ちで家にいたら自分のこともわかんなくなっちゃった、 アイプチが上手くいかなかったり、ストッキング履いたら伝染してたり、きみに親しい友達外されてたり、些細な不幸が私の首を絞めてきたね、これ以上の不幸なんかないと思ってた 君が、あいつが、お前が死

          ±0遺書

          私のために死んで欲しかった

          私のために死んで欲しかったの、誰かのために死ぬんじゃなくて、 きみの好きなタバコは金のマルボロとセブンスター セブンってなんか良いよね、幸せになれる、そう言いながら君はブロン錠を手のひらに出して見せた、ラッキーセブンじゃん、ラッキーなんていいながらたまたま出てきた7錠分のブロンをはにかみながら私に見せてくれたよね、 私ときみは傷つけたし傷つけられたね、ボロボロの体で泣きながら君と私が屋上で抱き合ったの今でも覚えてる。 君のせいで死んじゃった、君があまりに優しすぎるせいで、他

          私のために死んで欲しかった

          私だけの言葉で愛してるって伝えるね

          小学生の時、秘密基地に無性にワクワクしたよね。 大人には入れっこないあの秘密の場所。 私とキミだけがあそこにいて、明日何して遊ぶ?とか3DSのゲームでオンラインゲームなんかしてたよね。 あの時は全てが初めてですべてがきらめいていて、まるで水面のようだった 初めて言う言葉や初めて聞く言葉の意味を知るのが楽しかった、だって、私だけの言語って感じがするもの まるで私しか知らない宝箱にたくさんの宝物が詰まってるような感じ、だから子供の時は愛してるもだいすきも気軽に言えちゃった、だ

          私だけの言葉で愛してるって伝えるね

          PM23:14

          しんじゃうのがこわいの、 自分一人になるのが恐ろしくて凍えそうだった 自殺しちゃったとか事故死したとかそんなツイートを夜によく見かける度しにたくなる 死ぬ直前の言葉なんかいらないからいっしょにいてよずっと。 生きることが呪いなら死ぬことも呪いだ 私たちは呪って呪われて生きてる 言われた言葉が重りみたいで上手く歩けないの、上手く歩けなくて上手く、言葉にできないの 自分が生きてちゃいけないって誰かが囁いてる、私が言ってるだけ?よくわからないけど 首を絞める感覚が好きでした。

          最悪

          きのう誕生日だった、 18になるって考えただけで発狂しそうで泣きたかった。 LINEを開けば一人しか祝ってくれなくて、誕生日の日はディズニーに行こうって言われたけど友達とも喧嘩して途中で帰っちゃったし最悪だった。 キラキラしてて希望しかないディズニーランドの中で私一人が地獄にいる。 地獄の中でもがき苦しんで涙を流してる。 別れ際に誕生日おめでとう。誕生日プレゼントがあるから持って帰って欲しいって言われた時、ちょこっと嬉しかった。 中身を開けたら100円ショップで安価で売ら

          りんご

          りんごがすきです。 風邪をひいた時にもよく食べられるし味も飽きないから好き。 うさちゃん型のりんごを見た時は飛び跳ねるほど喜んだ記憶があります。 りんごって神秘的だからすき アダムとイブがりんごを食べたせいでこの世ができたのも有名アーティストに林檎って名前が着くのも白雪姫がいじわるなお婆さんから林檎を食べてしまったせいで永遠の眠りに落ちちゃうのも、ニュートンが林檎が落ちる様をみて重力を理解してしまうのも、林檎のせいだ、なんて言ってみる りんごをしゃくしゃくと食べてる時自分

          りんご

          飴 雨

          雨が降ったあとの空って虹色を感じる。 綺麗な色をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせたような体に悪くて魅力的ないろ。 気持ちが悪いのに魅力をかんじちゃう ねえ、あたしさあ 本当は死にたかったの 自殺って虹色だし死んだら天使になれるから、 みんなは悲しんでくれるし、私はみんなが私を思って泣くところがみたいだけ。 苦しい。ごめんなさいって泣きながら私の前で吐露してくれたあの子のこと絶対死ねないって思ってたのにしんじゃった、あーあ 死んだ瞬間憎らしかったよ気持ち悪い、でも居心地の良さも

          blue nightmare

          この時間になるといつもふらふらでぐらぐら 不安定で私が私でなくなる気がする。 明日死ねば今日死ねば昨日死んでいれば、あの時死んでいれば、その繰り返し。 私はいつもこうだった 2年前の秋。私は誰かを救うことができると本気で信じ込んでいて元凶を絶てばみんなが救われるなんて子供のようなことを信じていた。 結局のところ誰一人救えず私一人が息をしていてこの地獄でまだ生きているわけだけれど 思想とは宗教。私が考えて信じた結果が何一つ救えない神様だったわけで神様はわたしだった。 誰に

          blue nightmare

          すきなえいが

          昔すごく好きな映画があった、何の変哲もない女の子が魔法少女になって可愛くてキラキラした魔法で敵を倒してくような話 初めて見た時はだれもみつけてない宝箱を開けたような気持ちでそれからはずっとその映画のことばっかり考えてた 数年経ってからその作品は駄作だとか子供向けとか言われちゃった。 そんなこと信じたくないからもう一回見てみたのに始めてみた時のような感覚は無かった これが大人になるってことなんだって思って絶望した 好きだったものも大好きなものも、それを見た時は手に取った時の

          すきなえいが