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詩集

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過去に書いたものから、今の気持ちを表すものまで、赤裸々な想いを詩にしています。どちらかというと「陰」よりのものが多いかも。暗いものが苦手な方はご遠慮ください。
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2020年1月の記事一覧

お月様

お月様

おつきさまは どこからくるのかな
おひさまのように どこかからのぼって しずんでいくのかな
いつも あさに なると みえなくなるけど
たまに おうちにかえるのを わすれちゃうみたい

おつきさまは いつも すましたかお
だけど たまに おかおが ぽかぽか あたたかい いろになる
なにか うれしいことが あったのかな

きれいな ほしを みつけたのかな
それとも おほしさまと おともだちに なったの

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あめだま

あめだま

大きな あめだまを
飲み込んだ

なめていたのに 大きすぎて
待っていられなくなって
あめだまを 飲み込んだ

のどの中に つっかえる
でも 飲み込んだら もう戻らない

痛みを一点に集めて
のどが 熱くなる
静かに 少しずつ
溶けて下りていく

こんなにも
のどが深かったことに
気付かされながら

目の前のあの子に
渡そうとした あめ玉
渡したくなくなって
くちに入れた

でも 気付かれるのが

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