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育休中に得た自信が、復職後の自分を支えてくれている

こんにちは!みなとです。
約1年半の産育休から復職しました。
復職にあたり、今の心境を残したいと思います。

育休中に活動したことをまとめています。よろしけば合わせて読んでみてください。


(本当は復帰前に全部書き上げるつもりだったけど、育休最終週は末っ子の体調不良でつぶれた…!のんびり更新していきます。)

今回は復職して間もない今の心境を綴りたいと思います。
初めて通勤中にスマホで編集してみています。

育休でわかった自分の特性

産休に入る前から、自分の仕事や働き方についてモヤモヤしていました。

1年以上前に書いたnote。モヤモヤがてんこ盛り。
そこから約1年。やってみたいことにちょっとずつ挑戦しながら、育休を過ごしました。

育休中にいろんな行動をすることによってわかった自分の特徴があります。

新しいことを知りたいという好奇心が強い


「成長」っていう言葉だと、ちょっと違和感があるんですよね。
私の中では、「ちょっとした発見を重ねて探求していく」といったイメージです。

長すぎた「教える」フェーズ

若宮和男さんのこちらの記事を読み、はっとしました。

私自身、「教える」フェーズにどっぷり浸かりすぎてしまったんですよね。入社以来10数年、ほぼ異動をせずに経験を積み重ねてきました。そこで得られた知見はかなり大量な蓄積になっています。
チームに新しい人がどんどん入ってくる中、自分の持つ経験や知識を後輩や若手の方たちに教えるのが近年の私の職場における役割になっていました。

もちろん、教えることによって学びになることはたくさんありますし、どちらかといえば新任者の育成は楽しいと思ってやってきました。

ただ、少し長すぎました。

出産して育児をしながら働くようになって5年。
短時間勤務や突発的な休みの可能性を持ちながら働くようになり、職場での私の役割は第一線の現場仕事から、若手のサポートや育成に移っていきました。
年次的にもマネジメントとか、そういうことが求められる年齢ですし。

今まで積み重ねてきた知識や経験、会社の人との信頼残高を取り崩しながら、食いつないできた感覚です。

「学び直す」フェーズへ

会社の中で昇格や異動をすることでも、また「学び直す」フェーズに移ることはできます。
今の会社には積み重ねてきた人間関係や信頼もあり、社内での動きやすさもあります。 

それでも、やっぱり今の会社と違う環境で働いてみたい。新たな場所で再び「学び直す」フェーズに取り組みたいという気持ちが強くなっていきました。

そこにはやはり、「新しいことを知りたい」という私の特性があるのだと思います。

育休で得たひとつの自信

育休前に感じていたモヤモヤは、自分にとって新しい発見や新しい気づきが少なかったことによる物足りなさもあったと思っています。世界が広がっていかない感覚。

モヤモヤはしていたけど、自分から意図を持って環境を変える気がありませんでした。
自分で自分のことを決めつけて、今の職場以外で働くなんて無理だろうと思ってしまっていました。

育休中に取り組んだいろんな行動のひとつひとつは小さなものでしたが、どれも今までの自分にとっては新しい環境で、どれもチャレンジングなことばかりでした。

行動を通して得たひとつの自信、それは自分が思っていた以上に、新しい環境で適応しながら楽しめるということ。

初めて会う人と初めての環境の中で、初めて使うツールなどを使って、何かを作り上げたり、価値を提供したりすることが、思っていたよりも自分ができたし、何より楽しいと気づいたのです。

今は新しい環境に挑戦してみたい。うまくいかなかったら、それはその時。またどうすれば良いか、その時に考えれば良い。そう思えるようになってきました。

このあとどうするか、まだちゃんと決めていないのですが、どうなったとしても自分が後悔しない決断をしたいと思っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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