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小1長男、学校に行く理由をみつけた

こんにちは!みなとです。

今回は今年小学生になったばかりの長男の話。
まだまだ慣れない環境で毎日頑張っています。
入学して1ヶ月経った頃、長男が「学校に行きたくない」と言い出した話はこちら。

あれから1ヶ月。時々どうしても行けない日もありましたが、基本的には毎日登校しています。
今回は、その後の長男の様子を残したいと思います。

「ぼくもうすこし、がっこうにいってみる」

月曜日だけお休みしたものの、火曜日から金曜日まで毎日登校した週末。土曜日の朝のことです。
ゆっくり家族で朝ごはんを食べているとき、長男がふと言いました。

「ぼくもうすこし、がっこういってみる」

「そっか、前は行きたくないって言ってたけど、どうして行ってみることにしたの?」

「ひとりでべんきょうできるちからをつけるために、いくの」

少し前まで、「行きたくないけど、行かなきゃいけないから行く」となんとなく後ろ向きな発言をしていたので、その日は長男から前向きな発言が出たことに驚きました。

「疲れるということは、強くなってるということ」

すこし時間は遡って、学校をおやすみしたその週の月曜日。
私は出社だったため、在宅勤務をしていた夫が長男と自宅にいました。
ただ、夫も朝からミーティングや顧客対応にスケジュールは埋まっている状態。
朝から夕方までずっと長男の学習に付き添うことはできません。

それもあり、夫はあえて長男に声掛けなどせずに長男に任せて1日過ごさせることにしました。

最初こそ本を読んだり、ワークドリルに取り組んだりしていた長男でしたが、段々ダラダラと時間をつぶすように。
「ねーママいつ帰ってくるー?」(この時点でまだ午前10時頃・笑)
1人で過ごすのが退屈な様子でした。

1日のおわり、夫と長男は振り返りをしました。
「今日一日、過ごしてみてどうだった?」

「おべんきょうできたー」

「どんなことができた?」

「えっとー本よんだりできた」

「そうか、でも長男くん、ソファで寝ちゃってなかった?」

「うーん…」

「長男くんはもう少しひとりでおうちでお勉強したり、自分が学びたいことを学ぶ力をつけた方がいいんじゃないかなとパパは思うけど、どうかな?」

「うん」

「長男くんは学校疲れるって言ってたけど、疲れるってことは強くなってるってことだと思うよ。」

「そうなの?」

「うん。長男くんがおうちで自分で知りたいことを学んだり、自分でやりたいことを見つけて1人でやりたいって思うなら、パパもママもそれを応援したいと思ってるよ。そのために、まずはもう少し学校に行ってみて、自分でお勉強する力をつけるっていうのはどうかな?」

「そうしたい」

と、いうような会話をしたそうです。

学校に行く理由を見つけた

そこで、週末の長男の発言につながります。
パパの誘導に多少乗らされているとはいえ、自分からこの発言が出たことに驚きました。パパに言われた言葉を借りてはいるものの、長男の中で学校に行く理由が腹落ちしたのでした。

実際学校に行かず、おうちでもあまりパパにも構ってもらえず、完全に1人で過ごす1日は、長男にとってはとても長く、退屈な1日だったのではないでしょうか。
だったらもう少し学校に行ってみよう。そう考えたのかもしれません。

もうしばらく見守ってみます

今も朝は「がっこういきたくない!いかない!」と言い出すこともあります。
でも、なんだかんだ言いながら普通に準備して登校していくので、前ほど嫌だという気持ちは薄れてきているのかなと感じます。

小学校に入学して丸2ヶ月。今の長男の様子の記録でした。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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