ミルフィーユとコーヒーと文章
いつからコーヒーを早く飲んでしまう癖がついてしまったんだろう。
朝カフェを始めた社会人からか。
講義の前に遅刻しそうなのにカフェに寄ってた大学時代からか。
はたまた、甘いコーヒーしか飲めなかった高校時代からか。
多分徐々にだろう。歳を追うごとに時間に追われている。
中学時代の講師の先生が言っていた。
「歳を追うごとに一年が短く感じる。」
この言葉は歳を追わないとわからない言葉なんだろうと14歳の私は思った。
そのわからない言葉をわかった気でいたのだ。
そして、今後、この言葉を毎年思い出すのだろうと。
そのわからない言葉をわかった気で。
そこからもうすぐ10年が経とうとしている。
14歳の時の自分の10年前は4歳だし。鮮明なる記憶はない。
24歳になる自分の10年前は14歳だ。鮮明なる記憶は思春期だろう。
34歳の頃の自分の10年前は今だ。鮮明なる記憶はどのようなものになっているのだろうか。
自分より大切なものができているだろうし、観てるものの幅が広くなってると思う。
考えるだけで、あっという間にその頃になっているんだろう。
とりあえず、時が進むからこそ、自分でバカンスを作っていかないといけないんだなって改めて思う。
思ったことを今年は記録していくといいらしい。
やってみるね。
確かに、今日はこの文章のおかげでコーヒーがゆっくり飲めてる。嬉しい。
ゆっくり飲む日を作ってあげれるように人生を配分していきたいね。
未来任せた。
6/21 夏至
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