29.危険

https://note.com/3ayako/n/n438b5ed22d96

こんにちは
上記の「1.初めまして」の記事を
必ず読んで同意の上で次にお進み下さい
↑の「1.初めまして」に記事一覧あります

29.危険

楽しい日々にも水を差す存在はあるもので
それは敵対している存在や
その辺りに漂っている人の念の成れの果て
そして生きている人の生霊と執着です

ある日は薄暗くなった帰り道
電柱からこちらを恨めしそうに見ている黒い影
神様と過ごしている私には結界が張られ
家は複数の結界に護られています
だから何も手を出せない
それでも恨めしい気持ちを乗せた視線に
心が折れそうになる日もありました

ある日は生霊
家の中に入らない霊だって
家の者が招き入れれば入ってきてしまう
それはマイナス思考に同調するとか
生霊の本体に思いを馳せる
(思慕などではなく考えるだけでもです)
生霊の本体と電話で話す
そんな些細な事で結界内への侵入を許してしまう

※結界にも様々な種類があり
全てのモノを拒絶するものもあります
我が家では子猫の魂が居たり
遊びに来られる神々が居られたらするので
一定数入る隙間のある結界を使っていました
霊としての存在が同居していた為に
霊を拒む結界という括りは出来ませんでした

あの時はまだ全ての神様が
同じ方向で同じ目的に進んではおらず
意見の相違などで
時には神様同士の戦闘になる事もありました
そして相反する思考の方々からしたら
私は邪魔な存在なので当然狙われてしまいます

前にも一度書きましたが
神様方は怪我もするし血も流します
それでも私達に怪我はさせますまいと
盾になり矛になり戦ってくれたりもしました

神様とご縁を持って日が浅い頃に
シロコさんが師匠を護る為に大怪我を負いました
そのままにしていては普通なら命を落とす怪我です
「神は死なぬ暫くじっとしていれば治る」と
治療を受ける事も無く自室に篭られましたが
痛みが無い訳ではありません

怪我がある状態で落神様になるキッカケがあれば
そのまま亡くなる事もありますし
怪我が原因でも落神様になる事もあるんです

こうまでして私達を護り
囚われた神様方を解放するのは
人類をアセンションさせる為です
詳しくは書きませんが
このままアセンションをしなければ
人々は魂ごと全てが消えてしまわなければいけなくなる
それを阻止する為に繋がる行動でした

人々の為に神々がなさっている事
これはほんの一部でしかないんです
そしてそれには危険も沢山付き纏うのです

29.危険