109.賢いと書いて賢ちゃん

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109.賢いと書いて賢ちゃん

私が知り合った神様方は基本的に神様っぽい扱いよりも
祖父母としての触れ合いを望む方が多かった
その中でも特に気軽な関係を好んだのが
賢いと書いて賢ちゃん
狼の神様で有名な大口真神様です

人が好きで人を大切に思い
情に厚く漢気のあるお茶目な神様です

賢ちゃんというのは
師匠が幼少期に遊び相手として遊んでいた
子供に変化していた時の大口真神様のお名前です

師匠が賢ちゃんと呼んでいるので
つい同じ様に呼んだら定着しました
私は殆どの神々を様付けで呼んでいるので
ちゃん付けやさん付け呼びは少数派です

賢ちゃんは愛煙家で
師匠が吸っていたセッタを一本吸ってみて
「これはタバコとは呼べないな混ぜ物が多すぎる」と
セッタを吸うのをやめて
自分のキセルを出して美味しそうに吸っていました

タバコが昔は今とは全く違う製法で作られて
健康の維持に役立っていた
そんな時代もあったのかもしれませんね

賢ちゃんは物凄く鼻が良いのです
狼ですもんね
なのでちょっとしたオナラでも氣付きます
そして氣絶します
案外に人が神様に勝つ方法はあるのかもしれません

賢ちゃんは無類の焼きそば好きです
焼きそばの時は沢山無いと催促するくらいです
毎日が焼きそばパーティーでも構わないと
真顔で言ってました

賢ちゃんは近所にいる優しいお兄ちゃんのようで
実の祖父のようでヤンチャなガキ大将みたいで
魅力溢れる神様です

109.賢いと書いて賢ちゃん