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時系列で追う家系ラーメンの歴史

【吉村家直系】 1974年、平和島にあったラーメンショップで修行した吉村実氏が、横浜市磯子区杉田の新杉田駅付近、国道16号に並行する磯子産業道路沿いにラーメン店を開店する。 1982年、荘司敏晴氏が「がんこ亭」を開店する。 1984年、長谷川氏が「長谷川家」を開店する。 1986年、横浜市中区本牧間門に2号店「本牧家」を開店する。神藤隆氏が店長を勤める。ラーメンの方針で吉村氏と対立が生じる。 1988年、「本牧家」の店長だった神藤隆氏が「六角家」を開店する。本牧家から大勢の

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    • 麺で見る家系ラーメン

      家系ラーメン店御用達の酒井製麺は、(基本的に)吉村家から派生した店舗のみに卸していることが特徴である。「酒井製麺の麺を使用するために吉村家の許可が必要」という噂があるが、実際には紹介制であり、使用できるかは酒井製麺の判断だそう。一部例外的に、吉村家の繋がりがないが酒井製麺を使用している店舗もある。 一方で、中には自家製麺に切り替えたお店(=王道家)や、コスト削減のために他の麺に切り替えたお店もある。 王道・酒井製麺だが、中でも吉村家と直系店舗にしか卸していない(と言われる

      • 系統で知るラーメンショップ

        ラーメンショップは“本州・四国・九州に300店舗以上のラーメン店を有するラーメンチェーン”といわれる。系統がいくつか存在しているが、大元は「椿食堂管理 有限会社」による「ラーメンショップ」である。東京都大田区羽田の椿食堂(現・GOOD MORNING ラーメンショップ[1])が最初に「ラーメンショップ」という名前を使い始めたとされる。椿食堂管理が展開するチェーンを<椿系>と呼ぶことが多い。(参照) <椿系>から派生して「ニューラーメンショップ」や「ラーメンショップ さつまっ子

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