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不合格を目の当たりにしてN高進学を決めた日。


Xで不登校の息子さんが公立高校落ちたっていうお母さんのポストが流れてきて、私もそうだったから合否発表の日を思い出した。

私立は受けてないというか、願書は出したものの不安と緊張で行けなくて、ぶっつけ本番で受けた本命校でした。

受かる気はしてなかったけど、いざ自分の番号がないと知るとやっぱり悔しくて悲しくてしんどかったなぁ。午前に合否発表があって、見てからは夕方まで布団から出れなかった。

二次は面接もあるし元々受ける気なかったけど、落ちたらさらにそんな気力なくて通信の方向で考えてました。

受からなかった場合のために通信は色々調べてたけどしっくり来てなくて、ふと中1の時にニュースでやってた入学式がVRのとんでもねぇ高校あったよな…確か好きなモデルさんも行ってたような…?と思い出してカリキュラムや学費等々調べて、その日のうちに母や母を通じて先生にはN高に行きたいっていうのは伝えていました。

伝えるとき、なんだかやっぱり怖かったけど、母が全肯定してくれてほっとしたのを覚えてます。

それからいろいろあって10月入学になったけど、N高は色んな人がいて繋がりがなくても発信を見てるだけでも楽しかったです。


結果が伴ってこその努力だと思っていたけれど
大人たちがよく言う努力の過程に意味がある、というのは本当だなと最近になって気付きました。

だって逃げ続けた私の人生で誇れるものはあの受験勉強と勇気を出して受けた試験当日だけだもの。

後悔もあるけどそれでも未だにあの日々は胸の奥でキラキラと輝いているのです。あの日々を超えられるようにまた頑張りたい。


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