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大河ドラマ光る君へ感想(第6~8回) ~道兼の人生に思いを馳せている~

どうも、古の平安中期オタク(中関白家推し)です。
清少納言の登場に界隈が沸いていますね。若干乗り遅れましたが感想を書きます。
そして第8回はえぐい泣いた………;;;

↓前回

※以下、史実に言及します。ネタバレになっている気がするので、純粋にドラマとして楽しみたい方は読まないほうがいいかもしれません。
※ただのオタクの感想なので解釈違い等ご容赦ください。

ストーリーえぐ

このドラマが始まる前、道兼に感情移入して泣くことになると誰が思った??????

というわけで第8回一気に来ましたね………兼家パパからの家庭内暴力発覚&自分はどこでも嫌われる発言………人生の苦しみが伝わりすぎてえぐかったです。私第1回の時点で道兼のお気の毒度が高くて今後が怖いと言っていたんですが、予想の斜め上いってました。これからの歴史の流れを知ってしまっているので頭を抱えているのですが、まじで最後には(なんらかの)救いがあってほしい~~頼む~~~~;;
それにしても道兼役の玉置玲央さん、すごい役者さんですね。私ちょうど1か月前くらいによしながふみ版大奥のドラマ見ていて、黒木良い~~と思っていたのでタイムリーでした。大奥もこちらも、感情が伝わりすぎて涙を禁じ得ないですわ。

系図的にはあまり動きないですが、忯子様がお亡くなりに……。
ということで花山天皇の政に対するお気持ちも揺らいできた折、忯子様が成仏できておらず兼家パパを呪いにいってる、忯子かわいそう……となったタイミングで花山天皇と道兼の心が近付くんですね。この脚本へ感嘆するとともに道兼の人生が悲しすぎるので感情が迷走しています。
来週もたのしみだ~~(しろめ)

各人物たちに対するあれこれ(以下は軽めの感想)(笑)

清少納言

ファーストサマーウイカ as 清少納言 ええやん。
道隆様主催の漢詩の会に為時と清原元輔が呼ばれ、その娘である紫式部&清少納言も会っている、という設定が素晴らしい。ありそうだもの。
空気関係なく自分の意見を言うタイプのオタクであることを見せつけ(笑)、この時に貴子様が「この子良さそうだわ」的な顔をしているのも良い。
で、斉信とのラブを匂わせる感じ、と。それもまた良い(この頃まだ橘則光と結婚してるときですね)。そしてこの時点でF4(?)に絡みある感じだと、定子サロンにて斉信とか行成との絡みも普通に描写されるのではと期待してしまいますが。
ねえ???待ってるよ????(圧力)

行成

はぁ~~~~~好き~~~~~~
986年時点で数え15歳だと思うんですが、もうすでにしごできの片鱗を見せていて好き。公任&斉信の女の品評の会話には加わらないところ、打毬のとき腹痛で欠席するところ、代打出席に対して丁寧に感謝するところが好き。体を使うのは苦手なところも好き。
もう好きしか言ってない。

公任とまひろ(紫式部)

公任さん、この時点でボロクソ言ってる相手に「あなかしこ、このわたりに若紫やさぶらふ」って言って無視される未来があるのいいですね(本ドラマの意図を無視して私は公任と紫式部コンビを推しています)(ほぼうた恋いのせい)

道隆様

貴子様とにゃんにゃんしながらお酒飲んでる絵はよかったですね。結末分かってるからどんどんお酒飲んでフラグ立ててほしい(ヤケ)
ただ、この道隆様、底が見えないというか、道兼に優しくしているのとか素なのか裏があるのか全くわからんのですよね。なんか急に「クソがッ」って言いそうな顔してる(アンナチュラルの見過ぎ)

定子様

(出てない)
ご成長まだですかね・・・・・・
はあ~~~~早く定子様に会いたいわあ~~~~~
定子サロン見たいわ~~~~

はい、今回は以上です。
当初、10話くらいで中関白家ハッピーライフが訪れるのでは?と思っていたのですがまだかかりそうですね。
色々じっくり描いてくれそうで感無量です。
2024年はまじでいい年だ。

それではまた。

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