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大河ドラマ光る君へ感想(第4~5回) ~花山天皇の御代がはじまりました、さていつまで続くでしょうか~

どうも、古の平安中期オタク(中関白家推し)です。
次回予告にワクテカ(古い)しすぎて一旦第5回までの感想を吐き出しておきたく。。

↓前回

※以下、史実に言及します。ネタバレになっている気がするので、純粋にドラマとして楽しみたい方は読まないほうがいいかもしれません。
※ただのオタクの感想なので解釈違い等ご容赦ください。

花山天皇の御代はじまった

984年(第5回)時点 天皇家サイド

円融天皇から逆サイドの花山天皇に譲位がなされたので、政治周りの天皇関係者ががらりと変わってしまいました。

984年(第5回)時点 藤原家サイド

花山天皇の信任が厚いのは、叔父の義懐、愛する弘徽殿の女御(忯子)の父である為光(と図にいないけど乳母子の惟成)。円融天皇の時代に重臣だった関白頼忠も左大臣源雅信も右大臣兼家もそりゃ文句言うわ、って感じなんですが、皆で飲んで愚痴を言い合うところおもしろかったですね。そんでもって義懐嫌われすぎでわろた。
ちなみに義懐は行成の叔父なのにそこに言及しないのか・・というのはもう本筋に関係ないからいいんだろうな。相関図すでにややこしいし・・。

この後の展開がうっすら見える

道隆はあくまで家に対して忠実であるために花山天皇の風説を流布したりしてるのだろうけど、道長から見たら、父(兼家)はやべえ、兄(道隆&道兼)はやべえ、ってなるだろうな。第5回のラストで「今日はよい日じゃ」と言って笑う兼家パパ、私でも気が狂っとるwwwと思うので道長はいわんややろなあと・・。
詮子も円融天皇の毒事件があって(これなんで犯人分かったか言及ありましたっけ?カマかけたの?)兼家パパ&道隆はもうあかんという感じですので、三郎時代から可愛がっている道長サイドにつくのは必然・・。
【道長・詮子(+行成)】
 VS
【道隆・伊周・定子(+清少納言)】
がもう見えるんじゃ・・・;;(泣いてる)

完全なる余談:小白河といふ所は

花山天皇の時代ってどんなだったけな~(寛和の変しか覚えてない状態)というところで色々御本を読んでいて気付いたのですが、枕草子の「小白河といふ所は」は花山天皇の時代で、義懐が輝いていた頃でしたね。
これ、うた恋い。(うた変。2)で、清少納言と行成の出会いというストーリーで描かれているんですよね(叔父の義懐に伴っていた設定)。私はもともと枕草子を読んだときは清少納言と行成はあくまで友情の関係性がよろしいのではないかと解釈していたんですが、うた恋いのLoveも、これはこれでありよりのあり、となりました。
歴史はいかようにでも解釈できるのが楽しいところですから・・!
この大河ドラマでは果たして清少納言と行成の絡みはあるのでしょうか?????

さて、次回予告

清少納言きた!!!!!!
喋った!!!!!
思ってたより早い!!!!!
第6回の相関図のところには市井の人々枠に入ってるので、宮中云々じゃない会に呼ばれているということなのだろうか。。
紫式部と清少納言をどう絡めるのか当初から気になっていたので、来週はワクテカで待機します。

それでは!!

↓続き


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