ハンドクラック攻略
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ハンドクラック攻略

クラックとは


クラックは岩に走った亀裂、隙間のことです。クラッククライミングというのはこういった形状の岩を登ることを指します。

現在はクライミングジムの普及によってフェースを登るクライマーの方が人口的に多くなりましたが、クライミングジムが普及していなかった時代にはクラッククライイングが主流な時代もありました。

クラッククライミングとフェースクライミングには大きな違いが3つあります。

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1つ目はボルトが設置されていないこと。このためクライマーは自分でクラックの中に安全のための装置であるカミングディバイスやナッツといった用具をセットしながら登る必要があります。カミングディバイスであればブラックダイヤモンド社のキャメロットが使い易いです。ナッツはどこのメーカーでもそれほど大きな違いはありません。

2つ目は岩の面に対してホールドが内側にあることです。これはどういうことかというと、クライミングジムで例えると分かり易いのですが、通常クライミングジムは壁に対してホールドが外側に付いています。壁よりも内側にホールドが付くことはありません。昔は時々目にしましたが、今ではほとんど見る事は無くなりました。壁に対して外側に付いているホールドを保持することは容易ですが、その逆はなかなか難しいと思います。

3つ目は岩を持つのではなく、岩の間に手や体の一部を挟み込み、その摩擦を使って登っていくことです。この部分がクライミングジムのクライミングと大きく違う部分で、多くの人がクラッククライミングのテクニック習得に苦労する部分でもあります。

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今回は

クラッククライミングの初心者のために、ハンドサイズのクラックを例にして、大きな違いの3つ目の項目であるジャミング。その原理からテクニックまでを紹介します。これからクラッククライミングを初めてみようと考えている方。今までクラックを登ってきたけど、いつも痛い思いをしている、という方にぜひ読んでいただきたい内容です。


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長野県佐久市にある創業19年(2010年までアートウォール佐久)ロッククライミング総合施設です。マルチピッチクライミングをはじめとしたロープを使ったクライミング講習、セルフレスキュー講習、岩登りに関する講習全般を行なっています。