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辞書を入口に、私の世界が広がっていく。

どうも!書くこと、読むこと、撮ること、食べることが大好きな未来(Miku)です。


4月になりました。新年度のスタートですね。
心機一転、また更新も頑張っていきたいなと思います。

さて、最近とてもハマっているドラマがあります。

NHK BSで放送中の「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」です。辞書をつくっている人たちのお話です。


「舟を編む」は、三浦しをんさんの小説です。



このドラマの宣伝を見た母が「文章を書くのが好きだったら、絶対いいから見て」と連絡くれたのをきっかけに、連続ドラマ版「舟を編む」を見始めました。

辞書は入口


ドラマに出て来たこの言葉は、今までの辞書のイメージを大きく変えてくれました。

このドラマを見るまで、私にとって辞書は「調べるもの」。

言葉の意味や読み方、物事の名前やどういうものかを知るための手段としか思っていませんでした。


ですが、ドラマの物語で辞書を入口にして、世界が広がっていく様子を見て、辞書は「調べる」だけでなく「読む」ことも出来るのかと感銘を受けました。

辞書を読む。
今までになかった辞書との関わり方で、急に辞書を身近に感じるようになりました。


そして、

辞書を入口にして新しい言葉に出会い、自分の文章の世界を広げていく。
自分の想いを表現するのに一番ぴったりな言葉を選んで、文章にしていく。

こんな風に辞書と付き合っていけたら、なんて素敵なんだろうと思いました。


なので私、決めました!!

大人になって初めて辞書を買います!!


私の相棒になってくれるようなマイ辞書を見つけます。



ドラマを見始めてから、言葉には思っていたよりも多くの意味があることを改めて感じています。

そして、この言葉はどのような意味で使われているのかを意識するようになりました。

マイ辞書を手に入れたら、知らない単語や意味があやふやな言葉に出会ったら、辞書で調べて「ここではこういう意味で使われているんだろう」と一つひとつクリアにしていけたらいいな。


どのような意味でその言葉を選んだのかに想いを馳せることは、その人が何を伝えたいのかを知る手がかりになるのではないかと思います。



新しい言葉にたくさん出会いたい。

辞書を読みたい!

辞書で言葉を調べたい!

まるで辞書に恋をしているかのように、辞書に対する欲望をどんどん膨らませ、いざ本屋さんへ。


でも辞書選びのお話は長くなるので、また次回に。



この文章を書きながら、「舟を編む」は今の私だから感じ取れることがたくさんあるドラマだなぁとしみじみ思いました。

本当に今「舟を編む」に出会えてよかったです。







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