見出し画像

死ぬほど読めて忘れない高速読書

全国的に梅雨に入り、雨が続いて何となく気分が滅入る季節ですね。
私にとって読書は習慣の一つですが、漫画も本も読むのが遅く集中力も人並み以下なので一冊読むのに3日くらいかかります。
長いものだと一週間以上かけることもざらです。

早く読めるようになるには…何か手立てはないものかと漠然と考えていたところに良い本を見つけました。

「死ぬほど読めて忘れない高速読書」
可能な限り速く読むことを目的とした速読とは違い、脳にインプットすることを前提とした高速読書のハウツーが書かれています。

本来ならじっくり読み込んで紹介したいところですが、この本に倣って高速読書をしました。
やり方は以下の通りです
・15分かけて全て読む
・10分かけてわからなかった箇所をざっと読む
・5分かけて読む

この三つを分散させ、違う場所で読むことで記憶として定着しやすくなるとのことです。
時間を決めて読むことで集中力が上がり、場所を変えて何度も読み返すことで記憶として定着するという科学的根拠のある方法が紹介されていました。

また、
読書の目的の明確化
読む本の選び方
アウトプットの仕方などもリストアップされております。

眼球運動を鍛える、動体視力を鍛えるなんて筋トレじみた内容は触れられておりません。
しかし、これは例えば国語のテストや全てを解き切るのが困難とされるTOEICテストにも通じるものがあると思います。
必要なところを自動的に選別して自分の中に落とし込む。

今の時代は知識量だけでは敵わない。
読書は人生を豊かにしてくれるけれど、読む量だけ増えても仕方がない。
自分にとってどんな本が必要で、その本を効率よく自分のものにするための攻略が書かれているため、人生をより豊かにしてくれる本といえると思いました。

興味がある方は是非読んでみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?