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73歳で飲食本のキンドル本作家になったマイストーリー!

 この105ページ余りのAmazonキンドル本(デジタル本:制作費無料)を上梓することになったストーリーを、皆様の参考になればと思い、忠実に事実に従って報告します。

🍓最初の動機は「稼ぎたいツール」の
  youtube動画の原稿づくりから始まった

  ちょうど1年前の4月あたりからYoutubeで飲食コンサル動画を出して、1,000人のフォロワーを獲得したいという姑息な目標で、機材の選択と
調達準備、そして原稿書きを始めました。

(*ミニマリスト的断捨離生活をめざしている今は、金銭欲よりもむしろ
  「自分の知っていることをWEB上に残して知りたい人に役立てよう」
  という思いが一番強くあります)

<Youtube動画対策>
●Youtube動画制作の参考本を2回読破(3か月間)
●premiere proの動画制作ソフトのサブスク契約と操作方法を学ぶ
 これも専用のテキスト本がある。動画もいっぱいある。
●機材の購入
 動画制作向きの高性能PCの購入、32インチモニターの購入
 マイク、照明、デジタルカメラ、ストップウォッチ?など
●オフィス365のサブスク契約(バックアップ機能)

そして、
●「これからの飲食店を成功させるにはどんなことをすべきか」
 という総論てきな動画をめざした。

 動画シナリオ作りを4月~7月まで行った。
 およそ120ページ分。

●動画に使用するテロップ(静止画画像)(表など)を
 60枚以上制作した。

(*この時点で推計60分以上の動画になると推測できた)

これらは今もこのPCの中で眠っている。 


🍓重すぎる1本より手軽な1本へ

 いろいろと考えたり、今現在Youtubeにアップされているコンサルの方の動画を見て、内容から推測して「15分が限度」とした方が良いと判明。
今までの長大な1本を何本かに分割して、1本あたり「15分」を上限にしようと決めました。

初めてYoutubeに投稿する場合は、15分以内という規定もあるようです。
しかし、それよりも、
「難解なことろもあるノウハウ動画は、8分~12分動画が多い」ことも
事実です。


🍓Youtube動画からKindle本へ転換

 動画制作の準備が80%程度できた頃に気づいたことがありました。
それは、「文章の表現力」です。

 飲食店のノウハウは山ほど知っていますが、上手にわかりやすく
濃縮された効果的な言葉で伝えることができなければ、
「Youtube動画は成功できない」と確信?した。

・・・・・・文章を学ぼう!と決めた。(私の大転換)

そうなると、今から行うのはYoutube動画でなくKindle本と変わった。
(*もともと実行したいひとつにKindle本があった)

●簡潔にわかりやすく書く
●伝えるのが難しい内容をいかにわかりやすく伝えるか工夫
●言葉を選ぶ(同じ意味合いでも一番最適な言葉を探す)
●ダラダラと長い言葉より、濃縮された文章
●noterさんの皆さんから学んだ教えを守る

<kindle本対策>
●文章の書き方のテキスト本を読んだ

●wordの機能を改めて学び直して強化した

●KDP(キンドル ダイレクト プリンティング)の制作ノウハウを
 読み込んで、要約したページを15ページにまとめて覚え込んだ

●Kindle本制作のYoutube動画も数多く見た
 (制作年数が古いものがあり、操作が違うものが多かった)

●Kindle本制作のWEB記事も多く見た
 稼ぎたい人向けの手抜きノウハウ記事は無視して、本物の記事を
立ち上げる記事を中心に学んだ


🍓1本の動画原稿から7本のキンドル本の
 ネタが生まれた

 上記の「成功する飲食店の値上げ戦略2023」は、私の意向に従って、
メニュー価格の値上げができない飲食店の「応援」の一助として、
一番先に上梓したデジタル本です。

 この本は、私自身の生涯で初めての出版物であり、本当に労作だったと
感じている本です。
昨年7月~今年の2月中旬まで、約20回近く著作と修正を繰り返しながら
書き上げました。(プロの先生から見ると甘いと言われると思う)

 モニター画面上で原稿を書くのは、このnoteの投稿の3年間で少しづつ
慣れてきたことが大きく貢献できています。
(原稿用紙にペンで書くのでなく、モニター上なので、漢字を書く苦労もなく、消しゴムもいらない便利さが快適)

 7つのネタの内で、一番世の中に出してお役に立つ優先度が高いと思われるものから出すようにしています。
 ただいま第2冊目として、「飲食店の開業本」を執筆中です。
目標は、1年間で5冊くらいのペースで出せれば良いと思う。
(デジタル本も30冊、50冊、60冊と多く出すと効果的だそうです)


🍓私が思うデジタル本のメリットと
  デメリット

 これから先の世では、アナログ本とデジタル本の双方が選択されると考えています。
片方は形があり古本として再販が可能、もう片方は、形がなく劣化しない
ため再販は不能。

<kindle本のメリット>

出版費用がゼロ 
 私にはこれが一番大きいメリットですね。
 努力は無料でできることだし、飯食って寝ると簡単に自己再生できる。

出版スピードが速くできる
 デジタル本の良さは、アナログ本のように長期間の工程を踏まずに
 スピーディーに時代の変化に対応した出版ができることです。
 極端に言えば、
 「緊急テーマ決定から30日後」にはもう上梓できます。

ほぼ世界中から買える
 設定すれば、日本だけでなく、Amazonのある世界中から買える。
 各国の日本人や日本語のわかる人からも買ってもらえる。

モニター上にメモ書きを残せる機能がある
 
コピペメモが残せるし、まとめてプリントできる。

<kindle本のデメリット>

出版までに覚えることが多すぎる、難解で複雑すぎる説明が多い
 
これは、タダで出版できるための「ハードル」と割り切るしかない。
 当然ながら、お金を出せば、下請けする人は多いが、
 少しでも収入を望むのであれば、事前出費は控えたいし、

 何よりも「制作プロセスを体験する」「力をつける」ことが
 できるのが何よりいいことなのだ。


少なくとも本の50%はデジタル本になると予測する。
私の周りにある本棚もこれ以上増やさずに減らすことができる。

あなたもいつか自力でKindle本を出版してみませんか?
理屈上は、地球が亡ばない限りは、WEB上に存在できます

(*アナログ本は国会図書館に1冊は残りますが300万円かかります)

私は、Kindle本作家になれたことを最も嬉しく思います
自分が学んだことをWEB上に表すことで、
「生きた証明」が残せるから

そして
その内容がいつか誰かの役に立つかもしれないと
思えるからです


お読みいただきありがとうございます。
(了)


飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします