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オードリー7の食べ塾2:先手必勝で 銀行融資を受ける際のちょっとしたコツご紹介します!

  いま私は、経営コンサルタントの仕事で培った、お店の売上を上げる力と苦難を切り抜ける力と、予測して毎週・毎月・毎年前に進む力を
駆使しながら、コロナ禍を飲食業の仲間とともに生き抜いてきています。
あなたも同じ環境です。

なにしろ、転職失業期から40数年ぶりに「仕事がない」(に等しい)に
なりました。一時は少しぞっとしました。
今は、考え方を逆にして、

この年で仕事があるって「とっても幸せだなー!」と心から思える
ようになりました。

年齢も70歳を少し超えましたので、
ちょうど良い大きな転機にしよう!と決心して3か月!で、
今があります!!

これからは、
動画発信を臨機応変にできないとだめだとトコトン思い立ち、
あれこれ勉強中・準備中です。

また、収入に結び付くかどうかは欲をかかずに考えないことにして
無心に勉強と機材集め、ノウハウ構築をしつつあります。


<プロローグ>
生きてゆくためには、どうしてもそれなりにお金が必要です。
私の人生においても、収入のアップダウンの人生の中で、
月収が100万円の時は100万円の生活になりかなりの贅沢をし、
50万円の時は50万円使う生活になりましたが、

  今チャレンジしている10万円の収入で暮らすことです。
決して10万円の収入しかない人生がずっと起こるということ
ではありません。(*耐え忍ぶ人生は全く望んでいません)

 平時の生活を最低限ですることができれば、「差額はすべて」
 自由にできるということが基本的な考えです。


「毎月生きてゆくためには、一体いくらの絶対金額が必要なのだろうか?」
という自らの疑問と解決テーマにして、
今様々なことを断捨離しつつ、まじめに実験中でもあります。

コロナ禍で、なんだかんだともらえるお金の情報がごろごろしている昨今
です。
身近なお金を手に入れる方法を一緒に考えてみましょう。


■金融機関さんからお金を借りる

 ◆日本政策金融公庫さん

 
国の金融機関などで、初めて商売をする、新たな商売をする、
借入金の返済が50%以上終わっていれば、借り換えを交渉して融資が受けられるなどをしてくれるところです。

◎コツ1:初期から相談に行く・・・・・・・・・

  融資を受ける段階になってゆくのではなく、事業を始めたいと決めた時から継続して相談がてらこまめにゆく ことが大切です。

●突然お金を貸して!で訪問しても、窓口担当者はあなたと初対面だったら
 なおさらのこと、警戒心交じりで接するしかありません。

●国の金融機関ですけれど、
 「どなたの借り入れ申し込みは分け隔てなく受け付けます」が建前で、
 どなたにも融資します ではありません
書類審査と面談で、「断る理由がない人」だけ融資を行う処と考えて
ください。 原則金融機関はどこも同じような感じです。

●融資案件の実行を決断した時から窓口に伺ってください。
 「どうしたら(どういう条件が整えば)融資できますか?」
 「どのような手順で進めたらいいですか?」


こういう言葉と笑顔と身なりをきちんとして、窓口に伺うことが
とても大切です!

コツは気の合う窓口担当者にアポを取って相談に行き、
人間関係を作り上げることです。


◎コツ2:嘘は言わない、駆け引きしない・・・・・・・・

金融機関さんから見ると、いくら担保物件があってもなくても
「貴重な現ナマを相手に渡す仕事」です。

最低限度、
「貸しても返してくれる」という確信が生まれないと融資しません。
だから、嘘やごまかしや駆け引きをすると、警戒心しか生まれません。


◎コツ3:借りたお金は期日にきっちり返す・・・・・・・・
  
  昨年1500万円の融資を申し込んだ会社が800万円しか融資
してもらえませんでした。
内部的に金融機関さんの意見を聞くと、10数年前に1か月だけ「遅延」が
あったので100%のパーフェクト返済先ではなかったとのことでした。

データの精査をきっちり行うので、少なくとも過去10年間以上は、
返済実績を査定されると思ってください。

リース金額も「融資の形態が違う融資の負債額」とみなされるので、
 借り入れではないという一般の判断とは違います。


2,一般の地方銀行さん、信用金庫さん、信用組合さんなど

◎コツ4:関わりの強い銀行の順に上から順番に相談する

  商売をされていて取引銀行が2~3行以上あれば、一番融資金額が
多かったり、毎日売上金を夜間金庫に入れたり、一番担当者と仲が良かったり、一番取引が長かったりなど「どれか1番」のところから、
融資交渉をしてゆきます。

融資額でも、一番多い銀行さんはそのお店にとっては「幹事銀行」ですので
バンクミーティングの時には、イニシアチブを発揮します。
その銀行さんの支店に他の銀行の支店や保証協会の人が集まります。

まずは、幹事銀行さんの考え方、融資に対する姿勢を聞いてください。


◎コツ5:何度も足を運んで融資は実る
  
  一発回答で融資が出ることは逆にまれです。
こちらの意向をしっかり説明して理解してもらい、銀行サイドの意見を
しっかり聞いたうえで、最終的に「融資有無」が見えてきます。

最初の銀行が断ってもしょげないでください。
 融資は七転び八起きの交渉事です。
もう担保があるから貸しますのところはどんどん焦げ付き、査定と吟味と
ヒアリングを重ねて、経営者の人物像と事業の成功率を確信した時には、
 融資金が出る世の中です。

 金融機関さんは、引っかからないで借入金を長期で返してくれる
経営者の人物分析と事業性の分析をすることができないと仕事にならない
時代になっています。

事業のことを懸命に伝えて聖子させる意志が強いことを担当者や支店長に
訴えることがとても大事です。


◎コツ6:銀行判断も「十人十色」で様々違います

  経営者と事業性を見ることは金融機関さんとして同じなのですが、
例えば、山の頂上から外科医の景色を見たときに、

・乳母らしい絶景ですねー   という銀行もあれば、
・いいことはいいけど、今一ですね  という銀行もあり、
・景色はいいからもう下山しましょうか というところもあります。

意見と見方が同じところに出くわすまで当たるべきです。(これが原則!)


◎コツ7:会うたびに「同じ笑顔」「きれいな身支度」が鉄則

  あなたが銀行マンだったら、
●髪がボサボサ
●目がしょぼしょぼで目ヤニ付き
●肌がつやがなく不健康そう
●服装がしわだらけでヨレヨレ
●声に元気がない
●話しているときに、いつも下を向いている


<エピローグ>

そして
最近多いのが、事業計画書を代行でつく言ってもらっても、
融資を受ける本人が、数値や要点を頭にいててなくて、

事業計画書のことを聞いても「満足に説明できない」
 

などがあります。

融資を受けられる人は、融資をしたくなる内容があらゆる点で
認められた人です。

お金がたまってからでは、タイムリーな業態出店はできません。
事業は常に最大100%の融資金の交渉から生まれます。


これらのコツは、
銀行融資にかかわらず、「新規取引の時」でも全く同じです。


心して前準備して、よき人生をお進みください。
応援します。

(了)


飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします