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たまには外で伸び伸びと

天気の良い休日に
友達と美術館へ絵を観に行きました

斬新な色遣いと表現に惹きつけられ
元気をもらった帰り道
もう一つの目的地である公園に
立ち寄りました

久しぶりに訪れた公園の花壇に
咲いていたサルビアの花

木々もだいぶん秋色に色づいていました

お年寄りたちがベンチに集まり
ワイワイガヤガヤと楽しげに
将棋をさしています

その近くのベンチを陣取り
まずはおやつタイム

外で食べるおやつは格別です
とても幸せな気分

それから画材を広げ
気分に合わせて
塗りたいぬり絵を選び塗ります

いつもは屋内でしているぬり絵ですが
たまには外で塗ってみたくなったのです

美術館でたくさんの色に触れたので
いろんな色を使ってみたくなったのでしょう
「棚田一つ一つ違う色を塗ろう」
そんな気分

因みに友達も同じ絵柄を選択していました
そして私の完成した作品がこれ

棚田の色を細かく塗り分ける気力は
最後まで保たなくて
まとまった色遣いも多くなりましたが
落ち着いた感じに仕上がって
これはこれで良かったかな

画材は色鉛筆とパステル

パステルを削って指でふわっと伸ばす作業が
とても心地良くて

絵柄に沿った枠の中だけを塗って
完成にするのは物足りないと感じました

「枠の外に広がる風景も描いてみたい」
そう思って
どんどん塗り広げて行きました

自分にとっての枠組も同じ
「枠」があるから
安心して行動出来ると感じる時もあれば
「枠」があることで
行動が制限されてしまうように
感じる時もあります

その日の私の気分はきっと後者

もっともっと自由に伸び伸びと
自分の世界を広げてみたい

もっともっと視野を広げて
いろんなものを見てみたい

深呼吸をするように
いろんなものを吸収したい

そう考えたらとても意欲的だなと
思えてきます

こんなふうに自分の無意識と
絵を通して対話する時間を
私は大切にしています


最後まで読んで頂き
ありがとうございます

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