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かけがえのない分岐点

自分が大嫌いでした
要領の悪い自分のことが

自己主張が苦手で
何か違和感を感じても
上手く伝えられない時もあって

気持ちは急くのに
人より仕事に時間がかかる自分

苦しくても
「みんなはきっとこのくらい出来ている」
だから私も頑張らなきゃって
知らずしらずのうちに
自分を追い詰めていました

真面目にコツコツだけが取り柄だったので
「それなりに仕事はこなせてる」
と自分に言い聞かせてみたけれど

元気になれない

職場のみんなは私のペースを
受け入れてくれていたのに
私が私を認められなくなって
ある日プッツリと
糸が切れてしまったのです

自分の認め方を
知らなかったんだと思います

人と比べてばかりいたから

今なら
「私は誰になろうとしてたんだろう?」
と思うところだけど

あの頃の私にとって悪いのはいつも自分

そして
長年勤めてきた会社を辞めました
自分の中に辞める理由をたくさん作って

「辞める」という行為に
たくさん理由がいるということは
本当に「辞めたかった」訳ではなくて
「辞めてみたかった」だけなのかもしれない

そんな見方も出来ることに
その時は気づきませんでした

だから辞めてから後悔の嵐
私って本当に面倒くさいです

ちょうど次男の出産と重なったので
表面上はおめでたい理由での退職

長い葛藤の日々の始まりです

それは私の人生にとっての
大きな分岐点であり

かけがえのない出会いの
始まりでもありました

続きはまた後ほど


最後まで読んで頂き
ありがとうございました

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