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愛がなんだを観たイブ


おはようございます。
私はしっかり風邪ひき、クリスマスらしくないクリスマスを過ごしてます。
チキン食べたい〜私もキラキラしたインスタのストーリーをあげたいと思いながら鼻をかんでます。

昨日ふと愛がなんだが観たくなり早速観ました。

猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちた。その時から、テルコの世界はマモちゃん一色に染まり始める。会社の電話はとらないのに、マモちゃんからの着信には秒速で対応、呼び出されると残業もせずにさっさと退社。友達の助言も聞き流し、どこにいようと電話一本で駆け付け(あくまでさりげなく)、平日デートに誘われれば余裕で会社をぶっちぎり、クビ寸前。大好きだし、超幸せ。マモちゃん優しいし。だけど。マモちゃんは、テルコのことが好きじゃない・・・。

愛がなんだ公式HPにて


正解のない恋の形を模索し続ける話なのですが、初めて観た日はたしか、急に睡魔に襲われて冒頭らへんで終了。

色々な気持ちを学んだ26歳の今、どうなんだろう。しっかりハマりました。

感じたことのうち3つ話します。

①田中守気持ち悪い

あいつはなんなんでしょう。世の中色んな人間がいる中、田中守みたいな人が沢山いるのは26年も生きてりゃそりゃ学ぶ。どんな関係でもいいとおもう。
タンス勝手に触られるのも嫌だし、好かれたい人にはとことん気遣うのも分かる。
でもああやって映像に映されると、気持ち悪い。

◯テルコが守の中に"深入り"して息が詰まった翌朝、ミーティングの内容をつらつら話してる姿
◯スミレさんにとことん尽くす姿

こいつは自分が大好きなんだなと思った。

②仲原幸せになろうぜ

あの4人の中だと、純粋で、理性があって、人の心があるのが滲み出てる感じがした。

『幸せになりたいっすね』

うるせぇバーカと私も言いたくなったのは、仲原が美化して終わらせようとしたからかもしれない。
それでもその後、個展ひらいて、好きなことに向かって頑張ってる姿。私は仲原をより、応援したくなった。

③大人は考えすぎ

テルコを羨ましく感じたわけじゃなし、幸せになってもらいたいという感情はなかったけど、この世の中理性と"常識"があって成り立ってるんだなと感じた。

人は成長するのと同時に自分の"常識"も育つ。それを社会で"共有"して善悪の判断が生まれる。

1人のことしか考えてないテルコ、やっぱ羨ましいのかもしれない。

沢山思うことあったし、もう一度見たい、小説も買いたい。

胸糞悪く感じるけど人間ってこうだなあ、と沁みた。


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