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2022京都大学入試問題二次試験 化学 第1問解答解説
京都大学2022化学,第1問の解答解説です。
水和物と,電離平衡に関する問いでした。
問題はこちらなどを参考に。
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グラフは見覚えあるはず,水酸化ストロンチウムなどは暑かったことがないだろうが,文章などをしっかり読めば問題なし。選択問題は当然あてずっぽうではだめだが,2つ決めれば三つめは計算する必要なし。
![](https://assets.st-note.com/img/1648638049936-9BRQNBCjwk.jpg?width=1200)
前半のフリに従っていけば後半は問題なし。水和物の析出は硫酸銅等で練習している通りにやればOK
![](https://assets.st-note.com/img/1667218482760-8Np4bK7q9S.jpg?width=1200)
見慣れないクロムの問題だが,誘導をしっかり読んでいきたい。文章量が結構あるので,スピードも必要。特に「ニクロム酸イオン」の濃度が「クロム」の物質量に換算する際「2」を考慮しないといけないところは油断すると引っかかりそう。式変形自体は,平衡の問題でありがちな操作で問題なし。
![](https://assets.st-note.com/img/1648638831068-WLwDto6J8V.jpg?width=1200)
グラフも見慣れないが,説明をしっかり読もう。直線上ではイオンの濃度が等しい,というのがキーになる。
Cは慌てると思いつかないかもしれないが,だいたいこういう平衡の問題はKに持って行くのが常套手段なので頑張ろう。
最終問題は,やっぱり前半のフリに答える形。京都大含め難関大の問題は前半から後半にかけての伏線回収がちゃんとある問題も多いので,わからなくなりそうなときは前半を見返しながら進めよう。
3,4問はこちら。