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反応しない練習

こんにちは。読書日記です。

要約は負担が大きいので、完全に自分のためのメモ書きとしてやっていこうと思います。
ただのメモ書きが誰かにとっての新しい気づきになることがあれば、幸いです💐

今回読んだのはこちらの本です。

揉め事なく穏やかに、でも誰かに対する怒りやモヤモヤを我慢することなくのびのびと過ごしたい…。
そんな気持ちで読みました。
以下、印象に残った箇所の引用です。

反応する前に「まず、理解する」

良し悪しを「判断しない」

「良い、悪い」「好き、嫌い」をやめる
これらの判断は、後に「記憶」となって自らを苦しめる元凶になる。
p.51
「つい判断してしまう」からの卒業
① 「あ、判断した」という気づきの言葉
今日はついていない、失敗したかも、あの人は苦手、自分はダメな人間。こういった思いがよぎった時は「あ、判断した」と気づくこと。
② 「自分は自分」と考える
③ いっそのこと「素直になる」
p.68
「自信がある」「自信がない」も「妄想」
自信なんて、考えなくてよい。先のことはわからない。それよりも、今しておかなければならないことがあるーそれが正しい考え方。
p.87

マイナスの感情で「損しない」

感情で「損しない」ための智慧
① 不快な感情が生まれることを防ぐ。湧いてしまった感情は、早めにリセットする。
② 相手とどう関わるかを考える。
p.97
悩みを「半分にする」方法がある
心を「前と後ろ」に分ける。
前を見る心は、そのまま相手を見ることに使う。反応はしない。「ただ理解する」という立場にたつ。相手の言うことがわかるなら「わかる」。わからなければ、よく聞くか、「今はわからない」と理解する。
後ろ側にある心では、自分の「反応」を見る。怒りを感じているか、過去を振り返っていないか、緊張、相手への疑い、妄想が湧いていないかー。こういう反応があることはふつう。ただ「心の後ろ半分は自分の心を見るのに使う」という心がげを持つ。
p.103
相手との関わり方の原理原則
① 相手のことを「判断」しない
② 過去は「忘れる」
③ 相手を「新しい人」と考える
④ 「理解し合う」ことを目的とする
⑤ 「関わりのゴール」を見る
p.110

他人の目から「自由になる」

他人からの評価を「追いかけない」
「なぜかわからないけど、他人の目が恐くてたまらない」「周囲の人が敵に見える」。
他人の目が気になる心理の正体は、”承認欲が作り出す妄想”。嫌われている、陰で笑われている、悪口を言われている。どんな思いも「妄想に過ぎない」とはっきり自覚することが、こうした悩みを抜け出すコツ。
p.128
長年の悩みを一気に解決する方法
① 記憶や負の感情の存在によく気付き、反応しないよう努める
② 身体の感覚を意識し、記憶や負の感情の渦から抜け出す
③ 反応の源を絶つ
p.140
目的を必ず叶える「正しい努力」とは
① 認められたい気持ちをモチベーションに、今の仕事や生活を「改善」していく
② どんな時も「自分のモノゴトに集中」する
③ 「自分で納得できる」ことを指針 or 基準とする

承認欲はモチベーションとして利用し、認められることを目的としないようにする。集中や充実感といった心の”快”を大事にする。いったん作業を開始したら、もう他人の目を気にしたり、外の世界を妄想したりしてはいけない。
p.147
自分のなすべきことがわかっている。心をリセットして、集中する。やり遂げた後に、納得が残る。それだけですっきり完結。
集中すれば成果はおのずとついてくるし、結果的に誰かに感謝されたり、賞賛されたりというオマケがついてくるかもしれない。しかし、「道の途中」ー自分のモノゴトに取り組むプロセスそのものーに納得しているのだから、そんなことはもうどうでもよいはず。
p.154

「正しく」競争する

考える「基準」を持つ

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では、今回はこのへんで。

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