【あとがき】OverdOeS
サワダカオ、です。
今回は前回投稿した小説『OverdOeS』のあとがきになります。
ですので、小説の方も読んでいただけると……
私、嬉しい、です。
(↓から読めちゃいますので是非にっ)
さて……
この『OverdOeS』はとあるオタク女子のお話です。
推しを摂取することでしか幸せになれない、そんな女の子。
たぶんですが、こういう子たくさんいると思います。
というより、私がソッチ寄りです。
昔から推しは《治療方法》だと思っていて。
最初は絆創膏とかで治せていたはずの傷が、湿布やら包帯やらがないと治せないくらい大きなものになっていって……
治療法を増やさなきゃ、傷が治らない。そんな感覚でした。
正直この感覚は今でも綺麗に言語化できていません。
なので、小説では《万能薬》という表現に変えて、オーバードーズに例えることにしました。
そしたら割としっくりきました。
小説ってすごぉい。
そして、今回こだわったのがタイトルと最後のコメントです。
まずはタイトルのお話。
タイトルの『OverdOeS』、気持ち悪くないですか?
主にバランスが。
付けた私が気持ち悪いと思ってます。
まぁこんな風に書くくらいですからあえてなんですよ。
オタク女子の不安定感を出したくて……
oとsだけが大文字なのは『oshi』の存在が大きい女の子だからです。
私にしては珍しく考えてます。
そして、最後のコメントの話。
推しに言われた「いつもありがとう」。
これね、私も神様に言っていただいたことがありまして。
それこそ引用リツイートで。
泣きました。スマホ抱きしめてボロッボロに。
そんな自分の経験がたくさん含まれたこの言葉はどうしても入れたくて、最後の救いの一言にしました。
ハイ、私情丸出しです。
まぁ神様にお会いしたことで爆上がりした創作意欲を消化するための作品にはぴったりということで!
(noteの綺麗な終わり方、誰か教えてください)
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