「アラジン」#洋楽で学ぶ入試英語
わたしが英語が得意になった理由の１つに、「洋楽を聞いた」と言うことがあります。
中でも、いよいよ2019年6月7日（金） に全国公開されるディズニー実写版「アラジン」の劇中歌、「A Whole New World(ホール・ニュー・ワールド)」に関しては、空で歌えるほど何度も聞きました。
今日はこの歌で、入試英語を学びましょう！
１）今日のキーワード 「No one 〜/誰も〜ない」
日本語にはない表現ですが、英語ではよく使うのが
「No one〜」
「０人の人が〜する」と言う意味から
「誰も〜ない」と訳されます
「A Whole New World」の中では、このように登場
No one to tell us no or where to go
誰もいない、私たちにnoとかここに行けとか言う人は
他の例文
No one came here.
誰もここに来なかった。
No one knows.
誰も知らない。
２）本日のオススメ曲
「A Whole New World(ホール・ニュー・ワールド)」
この歌には、高校入試はもちろん大学入試、英語検定までにも登場する単語が盛りだくさんです。
タイトルを直訳すると「A whole new world 全く新しい世界」
アラジンが、宮殿の世界しか知らないことに嫌気がさしているジャスミンのために、空飛ぶ魔法の絨毯に乗って「今まで見たことのない世界を見せてあげるよ」というシーンです。
アニメ版はこちら
歌詞はこちら
３）歌の解説
ジャスミンが歌うパートの歌い出し
A whole new world
全く新しい世界
A new fantastic point of view
見たこともない素敵な風景
No one to tell us no or where to go
誰もいないの 私たちにこう言う人は 「ダメだとか、ここに行けとか」
Or say we're only dreaming
「夢を見ているだけ」なんてことを言う人も
４）実際の入試問題に挑戦
以下の文章を訳してみましょう
東京大学2003年度
No one has any idea why John behaves as he does.
※答えは一番下にあります。
５）英検準１級に出てくる単語
他にもこの曲には、英検準１級レベルの単語も登場します。
Unbelievable sights
信じられない眺め
Indescribable feelings
言葉にならない気持ち
Soaring, tumbling, freewheeling
空高くまい、宙返り、自由に空を舞う
Through an endless diamond sky
果てしなくダイヤモンドのように輝く空を抜けて
解説
・Unbelievable 信じられない
believable (信じることができる) にUn (否定）が付いています
・Indescribable 説明できない
describable 説明できる に In (否定）が付いています
・tumble 倒れる、転ぶ、宙返りをする
スターバックスの「tumbler(タンブラー)」もここからきています。
「持ち手がなくて、倒れやすい容器」と言う意味ですね。
・free wheeling 自由奔放に動き回る
free 自由
wheeling 回る、回転
日本語でも車の「ホイール」と言いますよね
入試問題、英語検定には「人を魅了する洋楽に登場するフレーズ」も含まれるんですね。
答え
「誰にもわからない。ジョンがなぜあのように振る舞うのか」となります。why 以下が idea を説明する文です。この場合、asは「〜のように」と訳します。
「マチコ先生のラジ勉！」は、パーソナリティに合格請負人マチコ先生をお迎え、「ラジオを通じて勉強しよう！」を合言葉に、受験生から社会人まで役立つ情報を、隔週第２・第４土曜日に放送しています。
次回の生放送は、6月8日（土）朝9時から。周波数はFM77.3MHz！楽しみにしていてくださいね！聞き逃してしまった！という方は、アーカイブをnote公式に用意しています。ぜひnote公式まで遊びに来て下さい！
最後に。
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