ストレングスファインダー資質しっくり企画:親密性と社交性

こんにちは、自己理解プログラム受講中のさあやです。
プログラム中に開催されるオンラインイベントの勉強会。
少人数なので、大勢と話さなくてよくてほっとする一方、話が続かなかったらどうしよう…とも思ったり…
でもみなさん話しやすく、詰まっても自己理解での共通ワードがあるから安心♪
話すことでお互いに言語化できて、いい気づきの循環になっています。

またやってみます「ストレングスファインダー資質しっくり企画」第三弾!
今回は、似たような印象の「親密性」と「社交性」の2つを取りあげます。
両者の違いが分かって、よりご自身の資質の理解につながりましたらうれしいです。
ちなみに、私は親密性6位、社交性32位でかなり開きがあります。 

結論からいうと、どちらも人間関係構築に関わる資質で、親密性は狭く深く、社交性は広く誰でも、という違いがあります。
 

親密性

親友とも呼べる唯一の人間関係を大切にする親密性。
一方で、興味ない相手には塩対応になることも。
そんな心理的距離を大切にする親密性さんの長所と短所はこちら。

長所と短所

  • 長所

    • 裏表がない

    • 人を尊重し、口が堅く誠実

    • お互いを知り合うことでていねいに絆を深めていく

    • 一度築いた人間関係を長く大切にする

    • 親友のためにはたらきかけができ、安心感を与える

  • 短所

    • 人見知りでコミュ障と思われがち

    • 信じていた相手に裏切られることを恐れる

    • 人付き合いはうまくやれるが、あとでぐったりすることがある

深い人間関係を築くには時間がかかる一方、一度心を開くと長い付き合いと信頼関係が持続します。
固くゆるぎない絆を構築でき、情に厚い才能なので、土台ができたあとはさらなる飛躍が期待できます。
チームメンバーの要となる場面も多いです。

強みの活かし方

  • 信頼のおける数人のチームで仕事をする

  • コミュニケーションを密にし、心を開いてお互いに助け合う関係性をつくる

  • 守備範囲外の人とは適当な距離感で付き合う

人間関係を深く深く掘り下げて構築していけるので、一度信頼した人との関係性はそう簡単には壊れません。
鉄壁の信頼関係をもつ友となら、何倍もの力を発揮するでしょう。
下地ができたら、ほかの資質とも相まって成果も上げやすくなります。

社交性

言葉の印象通り、積極的に他者とのお付き合いを好む資質で、おもてなし精神のあふれる人たちです。
ちなみに社交性は英語で「Woo」と表記されます。
何のこと?という感じですが、「Winning Others Over」の略で、直訳すると「他者を魅了する」という意味。
天性の魅力で人を魅了し、味方に引き入れる社交性さんの長所と短所はこちら。

長所と短所

  • 長所

    • 人と会うのが大好きで、すぐ友達になれる

    • 人とのつながりを何よりも大切にする

    • 新しい出会いやコミュニケーションの場を求め、幅広い人との交流を楽しむ

    • 顔が広く、初めての人に話しかけるのが苦ではない

    • 自然と人を受け入れることができ、周囲から魅力的な人に見られる

  • 短所

    • 八方美人に見られやすい

    • 人から嫌われるような態度を極端に恐れる

    • 交流の少ない環境ではモチベーションが上がらない

社交性の高い方々は総じてお話ししやすい!
何を言っても大丈夫という安心感があります。
というのも無意識に他者を受け入れ、ホスピタリティ精神にあふれているからでしょうね。
高いコミュニケーション能力とあわせて、大いに活かしていきたいですね♪

強みの活かし方

  • 色んな人が集い、交流がとれる環境にいる

  • さまざまなコミュニティに参加する

  • コミュニケーションが重視されるチームで仕事をする

誰とでも分けへだてなく付き合える資質ですので、チームでの仕事にいてくれるととても重宝されます。
コミュニケーション不足で膠着しているチーム内で、能力を発揮しやすくなります。
さらには所属しているチームや部も飛び越えて、広いネットワークを構築できる才能です。

ストレングスファインダー資質第三弾では、親密性社交性を紹介しました。
同じ人間関係構築力でも方向性の異なるこの二つ。
これまでの人生でご自身の人間関係タイプはある程度分かっているかもしれませんが、改めて見直すいい機会になるのではないでしょうか?
最後になりましたが、ご自身や身の回りの「親密性さん」、「社交性さん」のあるあるネタを随時募集しております!

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