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勝間和代になる方法#188 釜石ラグビーパイの想い出

おはようございます。

先日の釜石の話の続きです。

ラグビーワールドカップの期間中、全国各地にファンゾーンが設けられましたが、そのうちの一つが有楽町にありました。

1階2階に大型スクリーンと飲食ブースがあり、3階にはイベントコーナーとご当地商品が並んでいるコーナーがあったんです。

そこで見つけた釜石ラグビーパイ。

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個包装になってるので友達にもあげられるし、おやつにもいいなと思って購入し、美味しくいただいていました😊

そんな中、やってきた台風19号。

残念ながら、釜石で行われる予定の二試合のうち一試合は台風のため中止になってしまいました。

試合当日、釜石のファンゾーンにいらっしゃる方々のために地元のお花を用意してたとTwitterで知り、あの青い空を思い出し、涙が止まりませんでした。

いてもたってもいられなくて、ファンゾーンにラグビーパイを買いに行きました。私にはそれくらいしかできませんでした。

数日後、準決勝の日、たまたま隣に座った方が釜石シーウェイブスという釜石のチームのジャージを着てたんです!ラグビーパイをさしあげて、いろいろお話しました。

翌日の試合、なんと隣の席の方がまたもや釜石にご縁がある方だったんです!現在は関東在住でご出身が釜石とのこと。

前日のようにラグビーパイをさしあげたところ、その方の顔がぱぁっと明るくなって、ものすごく嬉しそうな顔をしてくださったんです。そして「このラグビーパイの写真を撮っていいですか?」とおっしゃいました。あんな笑顔、そうそう見られない。それくらいの笑顔でした。

お話する中で、釜石のチケットは二試合分持っていたこと。一試合目は事情があってどうしても行くことができなかったこと。もう一試合あるしと思って氣を取り直していたところ中止になってしまい、結局、釜石でワールドカップの試合を観ることは叶わなかったこと。周りの人についてない、散々ですねと言われたことを知りました。

「きっとこれからいいことありますよ!」とお伝えしたら、「もう今日いいことありました!ありがとうございます。」とおっしゃってくださいました。

すごくすごくうれしかった。

一期一会。

連絡先を交換した訳でもないから、もう会うことはないかもしれない。ただ、あの笑顔を、私は一生忘れることはないと思う。

もしかしたら、いつかどこかで、またラグビー場でばったり会うことがあるかもしれない。そんな日が来たらいいなぁなんて思いつつ、青い空を眺めています。


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