猛暑の中の冬支度
8月も終わるというのに、いつまでも続く猛暑で、連日36度超え💦
本当に暑いっすね🥵
特にここ数年の夏の気候は、大雨 ➡︎ 連日の猛暑・日照り ➡︎ 大雨 ➡︎ 連日の猛暑・日照り ➡︎ 台風 ➡︎ 連日の… って感じで、なんか極端。農家の方はもちろん、家庭菜園をする人にとっても試練の季節となっています。
こんな猛暑の中ですが、実は既に、秋冬野菜の準備も始まっているんです❗️
うちの秋冬野菜の栽培は、夏の盛りの8月上旬、キャベツと白菜の種まきから始まります。
手前半分がキャベツ、後ろが白菜の芽です。
カワイイでしょ💖 ちなみに種もめっちゃ小さい(⬇︎写真) こんな小さな種や芽が、最後にはあの巨大な球になるなんて、不思議だと思いませんか。
このように、ベランダの苗ポットで毎日水やりをして育てます。途中で間引きをして、最終的には各ポット1本ずつにします。9月末頃に畑へ定植する予定。
もちろん、キャベツも白菜も、この頃には苗がたくさん売られてるので、それを買ってきていきなり畑に植えてもいい。うちの場合それぞれ十数株も作るので、苗よりも種を買ったほうが安上がりなのです。
猛暑の中といっても、ベランダでの育苗はそんなに苦じゃない。大変なのは、次のニンジンの種まき❗️
毎年猛暑の中、まだ夏野菜が生い茂る畑の一角を耕して、ニンジンの畝を作る
これがねえ、、💦
暑い最中なので毎年汗びっしょりになっての作業で大変💦💦💦
ニンジンやダイコンのような直根の作物(真っ直ぐの根を育てて食べる野菜)は、移植するとうまく育たないらしい。だからベランダでの育苗はできず、畑に直播き(じかまき)するしかないんです。
初めから大地で育ちたいんだね
やっぱり根のものだ!
ニンジンの種は、こんなにちっこくて、風がさーっと吹いてきたら、どっかへ行って、見失ってしまいそうで、播きにくいんです。
去年までは、コート種子(播きやすいように、丸い薬剤?で包まれた種)を使っていたらしいけれど、今年は久しぶりに裸のたねを播くことにしたようで
播いたらこんな感じ。砂利と区別がつかない、、、
タネを播いたら薄く土をかけて、その上にもみ殻をまき、さらに薄い布で覆って、
この状態から、芽が出揃うまでの約2週間、毎日水やりを続けなくちゃいけないんですわ、、、
それに愛知県知立市って、本当に雨が降らないんです
今夏は特に日照りがひどくって、7月末の梅雨明けからこの1か月間、ほとんど降ってない。お隣の豊田や安城が降っても、ここはなぜか、まるで結界が張られているかのように雨雲が避けて行ってしまうんだよね
ということで、猛暑の中、毎日休みなしですね😢
実は、ニンジンは芽を出させる事ができれば7割成功っと言われるほど、芽を出させるのが難しいらしいです
発芽するまでの間、一瞬でも土が乾いてしまうとアウトで😱撒きなおしとなるようで、暑くても頑張らないといけないのです💪
最後は、秋ジャガイモ
ジャガイモは、地域にもよるけれど、春と秋の2回収穫可能
秋ジャガは、春ジャガと比べて栽培するのが難しいと言われています
まず、9月上旬に種芋を植えて、11月下旬に霜が降りる前までに収穫しなくてはいけない。のんびり構えていると、植え付けの時期を逃してしまって、十分な大きさに育ってから収穫するのが、難しくなってしまいます
それに、9月が暑いと、せっかく植えた種芋が地中で腐って消えてしまうことも。
夫が去年植えた種芋は、暑さでやられて、植えた種芋と同じくらいの量しか収穫できなかったらしくて💦意味ないよなあ。
上の写真は、先日買った種芋ちゃんたち。植える前に、しばらくベランダで日光に当てて、芽を出させます(浴光催芽というらしい)。
これをやっておくと、植えた後発芽が揃いやすく、太くて立派な芽が出るようです
以上、8月の冬支度でした☺️
まだ終わらない夏野菜の収穫や片付けとも並行してやるので、季節の変わり目は何かと忙しい時期ですね。それにしても、、、、早く涼しくならんかなあ。
⬇︎今日紹介した秋冬野菜たち、やがてこんな風に成長しますよーに💖 冬支度、頑張ろーっと❗️
【キャベツ】
【秋ジャガイモ】
【ニンジン】
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