yoko ueda

アーティスト、キルト、テキスタイル、ニードルアート、糸と布での作品作りから、身近なアー…

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アーティスト、キルト、テキスタイル、ニードルアート、糸と布での作品作りから、身近なアート、健やかに生きるためのアート、ヒーリングとしてのアート、などを提案している。経験とHSP的性質から作り出される色の組み合わせの脳内データファイルから導き出す、色彩の感性をまとめたい。

最近の記事

布の整理術

キルト愛好家にとっての悩みどころかと思います。 数年前からよく布が貯まってどうして良いかわからないとか、断捨離したいとか、耳にするようになりました。キャリアを重ねると溜まって来るのは致し方無い。 私の場合は、教室やイベント用に、ある程度仕入れて行かないとならなかったので、すでにもう一軒家に収まる範疇を超えており、教室用のマンションの3LDKに布が住んでいます(笑) 大雑把ではあるけど、常に布は整理し続けています。 自分の使うものは、教室用と分けてあり、そちらは各プロジ

    • クリエイションとは? その2

      その1を書いてから、ずいぶん時間が経ってしまった。 その間、さまざまなことが起こりすぎてタイミングを逸していたのと、noteの使い方がいまひとつ分からず億劫だったこともある(笑) 夫の上田薫のことを前回書いていた。 横須賀美術館での上田薫展を何回か見ているうちに、今更ながら策士であることに気づいた。 イメージを伝えるのが上手な人なのだ。 伝えることは大切だけど、ひとりよがりで作っているとなかなかそこに気がつかない。 上田の場合、広告の仕事をしていたことが大きな強みとなっ

      • クリエイションとは?その1

        しばらくコロナでリモートの授業ばかりで、今月からようやくリアルのクラスが始まってきた。  4月5月のデザインの課題、それぞれに取り組んでいたようですが今ひとつ覇気に欠ける。 パッチワークのパターンの形、塗り絵遊びにしかなっていない。まぁ、人によっては余暇の楽しみならそれでも良い。 趣味の教室だけど、そこそこやる気のクリエイター志向の人やそれぞれニーズが違う人が混在しているから、難しい(笑) その点、オンラインで始めたマンツーマンは目的がはっきりしているのでやりやすい。

        • 立春大吉

        布の整理術

          事始め

          今年からNOTEを書いてみようと思う。 事始めとあるが、1月のキルトフェスティバルが始まって19年、ずっと元旦から制作に明け暮れている。 ちょうど最後の追い込みが、箱根駅伝と重なる。 正月早々歯を食いしばって頑張っている人など滅多にいない中、駅伝の選手たちに勝手にシンパシーを感じている。 今年は大作は既に出来上がっているので、展示用のコスチュームのみ。一点は大晦日に完成。残す一点を駅伝中に完成させるのが目標。 今年は、イメージから形にするまでに迷いがなく合理化を最優先