書籍「GIVE & TAKE」の感想
著者のアダム・グラントさんによると、人は3タイプに分かれるらしい。
情けは人の為ならずを、科学的にこんなに豊富な事例とともに書けるのかと感動した。
人を信じ直すことができる良著だし、リーダーの役割を担う人は読むべき本だと思った。 会社の経営者はみんな読んでほしい。笑
読了して、世界の見え方が変わって、生き方が楽になる名著だった。
まず、ギバーはただ”優しい人”というわけではない、与える人というのが発見だった。
そして、他者に与えることと自分を犠牲にしないことは両立できるのだ。
そんなことある!?って、一番衝撃を受けた。
ギバーの自覚がある人は、テイカーに搾取されないように見分け方を知ってほしいし、読めば生きやすくなると思う。
少なくとも、私がずっと求めていた答えはこの本の中にあった。
与えることをやめずに自己犠牲をやめるにはどうしたらいいか、ずっと人生における難題だった。
それは可能なことだったし、やり方も詳細に具体例が載っている。
終始、読者の先を読むような語り口調で、導かれるように内容が頭に入ってくる。アダム・グラントさんは間違いなくギバーなんだろう。
出版社の本の紹介ページにまでダウンロードコンテンツがあり、本当に最後まで与えようという気概を感じる。
https://www.mikasashobo.co.jp/c/books/?id=100574600
しかも、英語だけど、アダム・グラントさんってば、ギバー指数を調べるテストまで提供している!!
https://adamgrant.net/quizzes/give-and-take-quiz/
私は「67%のギバー」だった。
自分がどのタイプなのか気になる方、ぜひ一度、調べてみては?
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